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潰れてはいけない

今日は隣駅のファミレスに来ています。いきなりの激寒日でダウンジャケットが手放せません。昨日はあんなに暖かかったのに...

最近アフラックのTVCMで休職保険なるものがあると知りました。怪我や病気だけでなく、精神疾患も含まれるようです。たぶん世の中、精神疾患に悩まされ会社を休職するケースが増えているのだろうと推察します。ただしこういったものはどのタイミングで加入するのかは分かりませんが。

さて、今日はクリニックの日でした。先生に会社側と話した内容を報告し、来週から復職できそうであることを伝えました。僕としてはただ、良かったですねぐらいで言って欲しかったのですが、先生からは、復職してからが本当の治療ですよと言われてしまい、少々不満です。

そうはいっても、ここまでストレスの無い状態で日々過ごしてきて、午後もやることがないと横になって、いつの間にか昼寝してしまうようなときもありました。こんなに身体的にダラケてしまった僕が、週5日間、1日8時間、休みなく(昼休憩はありますが)働けるのだろうかと正直心配です。

せっかく復職したのに、状態がもどってしまう人って一体何があったのだろうと考えてしまいます。また、今投薬は続けてますが、投薬解除になるのはどうなったときになるだろう、とか最終的に治療が終わってクリニックに通わなくなるのはどういう状態になったときなのだろう、と疑問はいくつもあります。

それはそれとして、まずは丸1週間、普通に働ける状態になることに注力して、仕事の完成度やスピードなどは二の次と考えようと思っています。ただ周囲の目を気にしがちで、周りの空気をついつい読み過ぎてしまう僕にとっては、のびのび自分のペースでやれるか不安です。

復帰してしばらくは残業はしないで帰れるでしょう。というか、残業はするな、という指示が出ると思われます。それはそれでありがたいのですが、僕の性格からすると、周りの人がトラブってテンパってる状態で、あっさり帰る気持ちになれるかが想像できません。

でも自分を守るためには、必要以上に他人に肩入れせず、あくまで仕事場が一緒の人たち、といった考え方で付き合っていくべきでしょう。一定の距離をとり、感情移入しないようにしないと、僕の場合はすぐに相手に共感して、何でも安請け合いしたり、無理なことでも断れなくなって、自滅してしまうような気がします。

また、変に期待されていると思わないほうがいいでしょう。完璧主義な僕は、他人から求められている以上のことをやってしまったり、他人が自分に期待していると考えてしまい、勝手に自分にプレッシャーをかけてしまう癖があるのです。ここまでやらないとダメだろう、やるべきだ、やれないとダメな人間だ、という妙な変換活用が働いて、自分の首を締めてしまうのです。

これまで僕は、自分が我慢すればいいんだという自己犠牲で仕事をしてきました。それを僕はサービス精神だと思っていましたが、どうやら間違っていたようです。自分を犠牲にしてまで行うことはサービスではありません。例えば、お店がお客様のためにという気持ちが強すぎて、赤字で商品を安売りするようなもので、赤字が続いてお店が潰れてしまったら元も子もありません。本当にお客様のためを思ったら、お店は潰れてはいけないのです。大事なお客様に商品を提供し続けるのが本当のサービスです。

だから、僕は潰れてはいけないのです。どんなにノロマに思われても、どんなに空気が読めないと思われても、自分のキャパシティを超えることはせず、自分の気持ちと対話しながら、会社生活を送っていこうと思います。

※ちなみに、先日noteに書いたお墓参りの件(下記参照)、亡くなった先輩の奥様からご丁寧なお返事をいただきました。やはりコロナ禍のため平時のような通夜や式ができなかったことは心残りだったようでした💧
今度、お墓参りしてこようと思います。


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