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【サンフランシスコ留学】つぶやき日記:0

こんにちは。Jollyです。日本の大学2年、2023年の夏からサンフランシスコに1年間長期留学をしています。
このブログではそんな留学日記をつぶやけていけたらいいなと思っています:) これからサンフランシスコに留学に行く人、サンフランシスコじゃなくても留学に興味がある人の参考になれればうれしいです!
留学に行ってから半年以上がもう過ぎているので昔を振り返ったりもしながら共有していくつもりです。

カストロを観光する私と友達

初めての海外、一人での渡航ということでたくさんの失敗を経験しながら楽しく生活できているわけですが、どんな生活を送っているのか紹介していこうと思います。
オンキャンパス(キャンパス内にある寮のこと)の寮に住み、大学の提供する週5食のミールプラン(学食のようなもの)を毎月 $222($1=150円で約33,000円程度)で購入しています。サンフランシスコということでとにかく物価がとても高いです。大学の友達で同じ時期に違う州へ留学している子2人に料金について話していると違いにとても驚かされます。X州へ留学した子はオフキャンパスに住んでいるということもあり、さらに価格を抑えられているのですが、それでも大きな違いです。参考までに月にかかる費用を具体的に紹介するとこんな感じです。

生活費比較表

しかも円高の影響で$1=150円を超えることもありました。そんな物価の高い環境で生活しているわけですが、サンフランシスコを留学場所として選んでよかったと自信をもっていえます。何が魅力なのかといえばまず都市なので長期の留学でも飽きることなく楽しみつくせます。MUNIという交換留学生で clipper card 付きの学生証をもらえると無料で移動できる便利な交通機関もあるので気軽に出かけられます。また、1年を通して過ごしやすい気温で夏でもそこまで暑くならず、冬も気温が東京ほど下がりません。サンフランシスコは、シリコンバレーにも近く最新技術を経験することができます。皆さんはWaymoをご存じでしょうか。無人タクシーでドライバーなしに走るタクシーです。そんな最新技術を留学中に経験できるのは素敵じゃないですか?

サンフランシスコ市内を走っているWaymo (無人タクシー)
(Waymoについてはまた詳しくお話できたらなと思います)

準備から留学は始まっている


留学は準備から始まっているなんて言いますが、準備もとても大変でした。準備の時点から留学も始まっているし、のちに笑い話となる”失敗”も始まっていたのです。VISAをとったり、ワクチン接種など忙しくしていたわけですが、それでも大変だったのが入寮日が繰り返し変更されたことでした。
もともと言われていた日から3回ほど日程が変更され、その結果ホテルを予約したのにいらなくなって$1,400(約20万円)ほど失いました。後でほかの留学生に話を聞いてみると、入寮日の変更はなかったものの、ほとんどの留学生が入寮前にホテル滞在を余儀なくされていることがわかりました。留学準備をしていて日本と比べて、対応の雑さを身にしみて感じました。お金を失うことに対して、初めての海外の人とのやり取りでそんなこともあるだろうと思いますが、物価の高い生活に不安を感じていた私にとって最初の大きな出費は心が痛かったです、、

コロナとの闘い


入寮日に振り回されたりやパッキングなどで忙しくバタバタしていた出国1週間前、私は新型コロナにかかってしまいました。高熱の中、入寮日を確定するのに日本の大学と現地の大学に連絡を取らなければならなくとても大変でした。しかし今振り返るとコロナにかかっていてよかったのかもしれないと思います。出発ぎりぎりまで回復に専念したり忙しくしていたおかげで、余計なことを考えたり、心配性な家族から不安をよぎらすような質問攻めを受けることなどを回避することができたのだと思います。あれこれ心配ばかりするのではなく、もちろん事前調べはしたうえで、飛び出せたことが私を大きく助けてくれたと思います。留学をしている中でいろいろな経験をして楽しいこともたくさんありますが、その分失敗もたくさんもすると思います。そんな一つ一つの出来事を文化の違いととらえ、面白いと思えるか、笑い話が増えたと思えるか、考え方を少し変えるだけで挑戦することへの意欲も変わっていき、恐れが減っていったなと今までの自分の留学を振り返って感じます。

そんなこんなで留学が始まり、今も楽しく生活しています。これからもたくさん共有できたらと思います。よろしくお願いします!



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