見出し画像

オンライン家庭教師の中身

10年後に塾を立ち上げるという目標を持った現役数学教師です。そのために、まずはnoteで発信活動を始めようという考えにいたりました。前回の記事では、甥っ子に(私から志願して)オンライン家庭教師を始めたことを紹介しました。

今回の記事では、その具体的な内容や方法についてご紹介したいと思います。

まずは、Zoomの接続から

まず、相手は高校に合格したばかりの中学3年生。じゃあ、オンラインでやろう!ってなったって、どうやって??となるに決まっています。妻の実家でおめでとうパーティをやったときに、Zoomの設定を行いました。甥っ子のスマホはAndroidで私はiPhoneなので、若干手間取りましたが、私のZoom部屋に招待し、接続できることを確認。このコロナ期間、私含めて大人は結構慣れたと思うけど、中3には難しいと思うよ。。さすが、難関高校に受かった甥っ子って感じでした。お祝いに買ってきた問題集を渡し、その中から宿題を出してその日は終了しました。

宿題は事前にLINEで回収

解いた宿題を写真に撮り、それをLINEで前日までに送って!とお願いしておいたところ、バッチリ指示通りのものが届きました。予習部分もありましたが、ほぼミスはなしで、さすが甥っ子!とここでも力があることを確認しました。

張り切っているのは私のほうですね(笑)

Goodnotes5で私の解説を画面共有しながら

時間通りに甥っ子は入室。「こんばんは」「お願いします」など言葉を交わしながら、お互いにやや緊張した感じで進んでいきます。宿題はできていましたが、「単項式・多項式」や「次数・係数」など高校で登場する用語などをじっくり確認しながら、進めていきます。事前に、adobe scanでその教材はスキャン済みで、それをGoodnotes5にPDF読み込みしておきました。授業中は、実際に書き込みながら、それを画面共有しながら解説。もちろん相手もオンラインでの説明には慣れていないので、面白みは全く求めず、分かりやすさ重視で進めていきました。

リアルタイムで書き込み+説明

最後に

感想を聞くと、「問題なかったよ」という可もな不可もなく・・・という返事。。次の授業も頑張らなくては・・・と感じる現役数学教師です!!目の前で解説を見ることが出来ますし、何より自分が見られているという緊張感がオンラインの良さだと聞いたことがあります。まだ1回ですが、イメージが膨らむ貴重な経験でした。少しずついろいろなことを試していきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?