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伝え方よ

おはこんばんちは、㈱くまテック代表取締役のくまごろです。好きなタイプはヒコロヒーです。

くまごろは牛飼いなのでお客さんに牛の事を聞かれる事がよくあります。

どうしたら子牛はもっと大きくなるの?
どうしたら子牛は高く売れるの?
どうしたら子牛は病気にならないの?

と、いつの時代も同じ悩みだなと思いつつ今の肥育農家さんの考えや栄養学的な飼養管理の話しなんかしております。
ボクが思うに牛も変わりますが誰も牛を知らないから常に複数の答えが存在して間違ったチョイスをすると牛がてんでバラバラになるのかななんて思ったりもします。餌屋さんは餌を売らなければならないし魔法の薬屋さんも売らなければなりません。新商品が出れば新しい理屈が登場するのもよく分かります。

先ずは自分がどうしたいのか?そこが定まっていない事が多いように感じます。

ちゃんと後進に説明出来るものがないと後継者さんはまた1から悩む事になります。それも勉強と牛飼いさんは仰有ると思いますがその常識は後継者さんには些か辛いかも知れません。

これはまあ業界全体の問題でもあるかなとボクは感じています。この部分に異を唱える方がいない事が不思議でなりません。牛を死なせまくらないと立派な牛飼いに成れないのでしょうか。それともちゃんと伝える事が出来ないだけでしょうか。

牛飼いは365日働くとても辛い仕事です。後継者さんはちゃんと覚悟を持って取り組まれていますのでご安心下さい。

そうは言っても管理を身につける事はやはりテクニックや目利きが必要不可欠になりますがなかなか難しくもあります。

以前、さわりだけやった哺乳のメカニズムの話しを実践して下さってるお客さんから電話があってかなり良い状況の様子です。ミルク代も一頭一万円ほど節約出来て病気もなく良い子牛に育ってるみたいです。他にもくまテック哺乳システムを組んでるお客さんもいますが皆さん順調そうで嬉しいです。

手が開いたら育成期の管理システムも組み込んでみたいと思っております。

次回のアンケートは皆さんの好きなタイプは?にしようかと思います。

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