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2023年10月29日

今日は専門時代の同じゼミだった友人Sと友人Mと一緒に遊んだ。

友人Sは趣味が同じな事もあって時々遊んでいたが、友人Mと会うのは半年ぶりだったのでなんだか懐かしかった。

本来は昼飯を一緒に食べるだけの予定だったが、色々話しているうちに当時の事を思い出し急遽近くのホームセンターで虫捕り網を2本買い近くの山に虫を見に行く事になった。

そこからは一瞬で時間が溶けた。
カマキリ2種類、名前の分からない小さい綺麗な蛾も2種類、こんな季節なのにたまたま生き残っていたツクツクボウシ等を捕まえ、当時を思い出しとても楽しかった。

本当に暗くなるのが一瞬だった。
下山途中、満月を見た友人Mがお月見をしようと言い出した。
まだ話し足りなかったので即OKを出し3人で和菓子を買ってその辺の公園へ。

色々話して20時には解散。
ふとスマホで今日の歩いた距離を見ると15㎞になっていた。

久しぶりに3人で遊べて楽しかった。
思えば学生時代も仲が良かったはずなのにプライベートでこうして遊ぶのは初めてでなんだか不思議な気持ちになった。

今日も1日楽しかった。
楽しかったはずなのだが。
家に帰ってから何故か凄まじい劣等感に襲われた。

友人Sも友人Mも元気に働いている。
それはとても良い事だし良い職場に巡り会えたのは素晴らしいことだと思う。

でも自分は?
どうして働けていないのだろうか。
同級生は皆上手くやっているのにどうして自分だけこんなに落ちぶれているのだろうか。
一度社会人を経験しているはずなのにどうしてこうも上手く生きられないのだろうか。

こんな自分に生きている意味はあるのだろうか。

働けるところが無さそうなら最悪北国で牧場手伝いでもして住み込みで働かせてもらったら良いやとか楽観的に考えてたけれど。
つい先日自分がとても寒さに弱い事を思い知ってしまった。

今の職場もできれば戻りたい気はするけどもう既に職場の人間には何度も休んで責任感の無い人間だと思われ嫌われている。
その上薬剤にも耐性が無く臭いで失神しそうになるわ手は荒れるわで薬剤の調合手伝いすらできない。

生き物が好きでなんとかここまで生きてきたけれどその知識量は中途半端、論文にも憧れはあるが書いたことすらなく実質特技は何も無いに近しい。

年齢も周りと比べると若くない。
結婚とかしてみたかった気もするが他人とずっと同じ空間とか耐えられないしそもそも相手もいない。

またうつがぶり返してきたのか何も楽しくないしどうしてもマイナスの方向に考えてしまう。
医者はそうなったら早く寝ろと言っていたが、日中あんな人生楽しそうな友人達を見たらどうしても自分と比較して考えてしまう。

また遊ぼうとは言ってくれたが、次回は果たしてあるのだろうか。

自分の唯一良いところは、素敵な友人に恵まれたところである。
昔から仲良くしてくれている人も専門学校で仲良くしてくれた人も皆大切な友人だ。
だから自分がその人達の人生に悪影響を及ぼしていないかとても心配になる事がある。

生きるのもめんどくさいし、かといって心配されるのも何か申し訳ないしいっそのこと無言で消え去ってしまいたい。(やらないけど)
でも案外誰も気付かないかもしれない。
そもそもこんなところに垂れ流している時点で誰かに心配して欲しいのかもしれない、分からない。

今回長くなり過ぎたのでこの辺で。
テンションが最高潮から一気にマイナスに振り切ってしまったせいでいつもより気分の落ち込みがとてもしんどい。



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