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繋がる

旧Twitter"ひらめき"メモで〜

僕は無宗教だ。でも、おにぎりを踏み潰すことはできないし、お地蔵さんを蹴り飛ばすこともできない。大事な日には、駅に行く途中の神社で手を合わせる。実家は曹洞宗の檀家だ。節目節目には墓参りをする。クリスマスには家族で寿司を囲む。そんな典型的な無宗教の日本人だ。

僕らは小さい頃から、ゲームやマンガを通してさまざま神話をごった煮のように楽しんできた。ラグナロクは北欧神話、エクスカリバーはイギリスのアーサー王伝説、アポカリプスはキリスト教にそれぞれ由来するが、日本では「強くてカッコいい武器の名前」としての方が有名だろう。

「人間は、一人ひとりがバラバラのようでいて、でも根っこの部分ではつながっていてひとつの存在なんだ」

みたいな思想を感覚的になんとなく信じている。こういう感じを、僕はファイナルファンタジーⅦや鋼の錬金術師やエヴァンゲリオンで学んだ。あなたなら何を思い浮かべるだろうか。

僕らは世界中に無数に存在する信仰や物語や歴史から、好きなものを選んで、好きなようにカッコよくしたり、好きなように解釈したりして楽しむことができる稀な種族だ。長い人類の歴史のなかでも、こんなにも思想に自由な人種は存在したことがないのではないだろうか。

僕らはツギハギの信仰のなかを生きている。絶対的に信じられるものがなくても、わりとのほほんとやっていけるのは、かなりすごいことなんじゃないか。 僕らには一貫性がない。矛盾を多く抱えている。空気に流されることもあれば、ものすごく頑固に逆らうこともある。

僕らは自分たちのことがあんまり好きではない。わりと不安を抱えている。戦争したら負けると思ってる。どこか卑屈なところがある。でも、おそらく世界一自由だ。好き勝手に政治の文句をネットに書ける。 国民皆保険や社会保障が整っている。電車の中で居眠りができる。酔っ払って街を歩ける。

僕らはなかなかパニックを起こさない。地震のときも冷静に振る舞えた。元首相が撃たれてもみんな普通に会社に行った。コロナで暴動も起きていない。せいぜいマスクがなくなった程度だ。他の国のようにAIを規制しなければと焦る気配もない。むしろ積極的に活用していこうぜ、という雰囲気すらある。

僕らは変化に弱いと言われつつ、わりととんでもない変化に耐えてきた。地震、銃撃、パンデミック、隣国はずっときな臭い国と戦争を始めた国。ミサイルも飛んでくるなか「本当にやばいことが起こったらどうするんだ」というたらればの話ができる。「本当にやばいこと」はずっと起き続けている。

それはすごいことだし、もっと誇っていいことのように思う。 僕らは共通の宗教を持たないけれど、同じ言語と一緒に、何となく同じような感覚を共有している。
 
何となく同じようなものを信じている。でも、それをうまく言葉にできない。

それぞれの人がそれぞれの趣味を持ち、推しを持ち、好きなように生活している。

信仰がバラバラでツギハギだからこそ、僕らはゆるくつながれている。何となくそういう感じがする。

…という投稿を見た。。


ヨガは繋がる事…というひとも居る。


…合気道では、弟子はそれぞれの器で(先生からの教えを)受け止めて、固有の解釈を加えて次の世代に伝えているらしくて

その弟子たちはまた自分の弟子たちに伝える。 だから、代が下るだけ、少しずつ説明の仕方は変わる。と

昔の先生は「同化的に身体を使う」「大宇宙と一体化する」という言葉を使われていた。と

「同化的とはどういうことか」

について、今の先生は自分なりに考えて、「こういうことじゃないか」という仮説を立てて〜

能楽と武芸の発祥はほぼ同時期だと…平安末期から室町にかけて、鎌倉仏教の成立も同時期です。武芸、能楽、鎌倉仏教に共通するのは、

「人間のスケールを超えた力を、整えられた身体を伝導体にして発動させる」というアイデア。

中世末期から近世初期にかけて、自然力を整えられた身体を媒介にして人間世界に発動するという技法が整備されてきた。

日本の伝統的な心身技法のすべてにこの考え方は貫流していると思います。と


…あのハンマー投げの室伏広治さんは〜

私は、人間のパワーを競い合うハンマー投げという競技において、初めは、世界の高い壁をなかなか超えられませんでした。

どうすれば、圧倒的な体格やパワーを備えた世界のトップ選手に勝つことができるのか。

トレーニングと研究を重ね私が最初に得た結論は、「いままで通りの練習だけでは、この壁は超えられない」ということでした。

そして、それまでの"常識"やセオリーの枠を超えて、自分の力を最大限に高める方法を追求していくうちに、まだだれもやろうとしなかった方法があることに気づきました。

それは、自分の体の中にはまだ十分に使われていない機能があり、それを鍛えて高めていけば、もっと大きな力を発揮できるはずだということです。

自分の体の中で、眠っている神経回路を開き、十分に働いていない筋肉を呼び覚まして働かせれば、さらに大きな力を出して限界を超えていくことができるのです。と

※本も読んだけど、先ほど書いた日本の伝統的な話を感じさせる部分もあり室伏さんは面白い♪

やはり?少しイチローと重なる部分も↓

↑この話と似てるのは↓

↑古武術は、山伏であり、ヨガ・瞑想行法・滝行指導者の長谷川智先生も詳しいが

先生は、ヨガをする時でも、骨を意識して!と僕に言っていたが…

…「明日死ぬかのように生きよ」は、ヨガでも聞くけど…武道だと、こっちかな?

とまぁ…ココロ、ハート、メンタル、マインドの磨き方は、繋がり方、アプローチは、ひとそれぞれ…

※ここまでの"note"の話を含め

シーズン終わってから?レノファなサポーターさん達は…「監督が!」な大合唱だったけど(笑)

(*´-`)最強のツールを手にするのは…選手次第なんだな〜


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