やまの そら

「井の中のカワズ 大海を知らず そらのあおさを知る」現在、ソーシャルビジネスやNPOに…

やまの そら

「井の中のカワズ 大海を知らず そらのあおさを知る」現在、ソーシャルビジネスやNPOに係る活動に従事中。今までの経験から、コミュニケーションなどを発信します。※准認定/中間支援ファンドレイザー 社会貢献教育ファシリテーター カードゲームfromMe公認ファシリテーター

最近の記事

伝わった? その2

昔々、寒い時期に熊本市に出張に行き、呑んだ時の話しです。 二次会で、カウンター中心に居酒屋に行きました。 一次会でビールをたくさんいただいたので、日本酒を呑もうと思い、お店の方に「お酒ください」と話したところ、「わかりました」「テーブルの上のポットを使ってください」との返答。 「え?」と思っていると、透明のお酒がコップに半分くらい入ってでてきました。出てきたお酒は焼酎でした。 私は日本酒を考え「お酒」と話したのですが、お店の方は「お酒」を焼酎と理解したようです。自分が考えてい

    • 水平ではなく、垂直に

       あるコンビニで、買い物をし、お釣りをいただいたときの話しです。  コーヒーとお菓子を買い、千円札をだしました。新型コロナ感染拡大防止のため、お金はトレイに置き、お釣りの硬貨はトレイに置いて返却されます。  そのコンビニの店員さんは、お釣りの硬貨をトレイに積み上げ、円柱のようにしていました。  なるほど、これならお釣りの硬貨を受け取りやすい!!  今までは、お釣りの硬貨はトレイの中に広げられていました。気遣いのある店員さんは、金種ごとに硬貨を並べ、お釣りの金額をわかりやす

      • 「心がついていかない」

        「心がついていかない」 映画「ケイコ ~目を澄ませて~」を視聴し、主人公の言葉で私に残ったフレーズです。 ★ネタばれにならないよう、記述します。  主人公は耳の聞こえない女子プロボクサーです。試合での勝利を目指して厳しいトレーニングに励んでいても、自分の心がトレーニングについていかないときがあることを吐露していました。  「心がついていかない」、主人公のように目標に向けて厳しいトレーニングに励むこともなく、毎日のほほんと暮らしている私にも、心がついていかないと感じることが

        • "間"は大切なスキルです

           あるテレビ番組をみていたら、大阪の皆さんが漫才を講評していました。「あのコンビの漫才は、ボケにつっこむ”間”が絶妙。つっこんでほしいと思う”間”でつっこんでいる。」「あのコンビは、つっこみの”間”がイマイチ。ボケにつっこむ”間”が間延びしている。」みたいな話でした。面白い漫才の方は"間"の使い方が上手です。  この話から"間"の使い方には、”間”をとるところと"間"の長さの二つの側面があるようです。 "間"をとるところ "間"は漫才だけではなく、私たちの会話でも大切です。

        伝わった? その2

          私の歯並びでお役に立つのなら… 知人の話3

          閑話休題。 歯医者に行った知人の昔話です。多分、今ではあり得ない話です。 知人はうなだれながら、その歯科医院をあとにしたようです。 人間万事塞翁が馬。よい出来事があっても、流れの中で、そのよい出来事が悲しい出来事になりました。何がどうなるか、わかりませんね。 知人が歯医者を嫌いにならなかったことが、せめてもの救いです。

          私の歯並びでお役に立つのなら… 知人の話3

          年齢により聞こえない❛音❛があるそうです

           あるテレビ番組で、同じ音を聞き、その聞こえた音を言語化すると、若者と年配者とではその内容が異なることを取り上げていました。若者は高い音を聞き取りやすく、年配者は高い音の聞き取りが苦手なようです。したがって、高い音と低い音が被ったとき、それぞれで聞き取った内容は異なるとのことでした。 相手にちゃんと聞こえていますか? このテレビ番組の内容は衝撃的でした。  普段私は自分の声が相手にちゃんと聞こえていることが前提で会話や対話を行います。確認などしません。  ただし、オンライン

          年齢により聞こえない❛音❛があるそうです

          結構、見られています!?

           普段の生活で、「自分は見られている」という意識って、余りないと思いませんか? ラーメン屋さんでの出来事 正月三が日でのラーメン屋さんの出来事です。お昼の時間がだいぶ過ぎていたので、カウンターに座った私を含め、お客さんは三人でした。  ラーメンを注文し、カウンターでできるのを待っていると、カウンターの中にいる二人の店員さんが次のような会話をしていました。  ※詳細は創作です。  仕事の大変さから仕事仲間に愚痴を言いたくなる気持ちは理解できます。忙しい時間帯が過ぎ、気持ちが

          結構、見られています!?

          紙幣も単なる紙でした 知人からの話2

          閑話休題。知人からきいた話です。 私たち人間にとっては紙幣はとても価値のある紙です。 例えば、その紙を増やす為に株に投資し一喜一憂したり、ときには犯罪を犯しその紙を手に入れようとしたりします。 しかし、そんな紙も鹿にとって単なる餌でしかありません。 鹿の餌に人生が左右されるのもアホくさい話です。 その息子さんが鹿嫌いにならないことを祈るのみです。

          紙幣も単なる紙でした 知人からの話2

          60代の残念な話 知人からの話1

          閑話休題。知人からきいた話です。 その知人は自分が年齢より若く見られることに喜びを感じていたようです。 しかし、自分が大切にしている「差」は、人によっては意味がない「差」であることを突きつけられる結果になりました。 確かに30歳くらいの女性にとって、50代男性も60代男性も変わらないですよね。 その知人が一気に老け込まないことを祈るのみです。

          60代の残念な話 知人からの話1

          ファシリぢからの向上へ4 何はなくてもアイスブレイク?

           ファシリテーションとの出合いをきっかけに、ファシリテーションを学び実践に生かすようにしています。しかし、うまくいかないことが多いです。その要因の一つを、ファシリテーターとして活動する機会が少なく経験値を積むことができないと考えました。「量は質を担保する」、私の好きな言葉です。そこで、日常生活を通しファシリテーション力(ぢから)を鍛えることに取り組んでみました。 アイスブレイクは必要です 会議や研修に参加した際、アイスブレイクを通して参会者と対話しやすくなったと感じた方は多

          ファシリぢからの向上へ4 何はなくてもアイスブレイク?

          「場をあたためる」ってこんな感じ

          「場をあたためる」ってこんな感じです 会話や対話がうまく進められない、会議で意見が余りでないなどの困りごとがある場合、「場をあたためる」とうまくいことがあります。「場をあたためる」とは、文字通りその場の雰囲気をあたたかくすること、和やかにすることです。その場の雰囲気が和やかだど、話しやすさ、相手の話しの受け入れやすさが増してきます。  M-1が開催され、2022年のチャンピオンが決まりました。その際、「漫才を披露する順番に左右」という話がありました。今までの漫才で笑っていた

          「場をあたためる」ってこんな感じ

          ファシリぢからの向上へ3 構造を踏まえてレポートをかきませんか? 

           ファシリテーションとの出合いをきっかけに、ファシリテーションを学び実践に生かすようにしています。しかし、うまくいかないことが多いです。その要因の一つを、ファシリテーターとして活動する機会が少なく経験値を積むことができないと考えました。「量は質を担保する」、私の好きな言葉です。そこで、日常生活を通しファシリテーション力(ぢから)を鍛えることに取り組んでみました。 内容の構造を踏まえてかく ファシリテーターを務めるときに、いくつかの大切な技術があります。 その一つが、構造化で

          ファシリぢからの向上へ3 構造を踏まえてレポートをかきませんか? 

          どのくらい結果に関われるのかの物差しつくりました

           サッカーW杯2022カタール大会、日本はグループステージEのコスタリカ戦で、0ー1の惜敗。日本チームの応援をしていた多くの人には、残念な結果でした。  私もコスタリカ戦の勝利を祈念し、ゲンを担ぎ、勝利をおさめたドイツ戦と同様なことを行いました。大手カレーチェーン店でカツカレー(勝つカレー)を食べました。長年、サッカー日本代表を応援している中国の伝説の生き物が会社ロゴマークのビール片手に応援しました。  とても残念な結果でした。試合前にシャワーで身を清め応援したら勝てたかも

          どのくらい結果に関われるのかの物差しつくりました

          ファシリぢからの向上へ2 ホワイトボードに毎日かきませんか?

           ファシリテーションとの出合いをきっかけに、ファシリテーションを学び実践に生かすようにしています。しかし、うまくいかないことが多いです。その要因の一つを、ファシリテーターとして活動する機会が少なく経験値を積むことができないと考えました。「量は質を担保する」、私の好きな言葉です。そこで、日常生活を通しファシリテーション力(ぢから)を鍛えることに取り組んでみました。 「かく」はメリット大  会議や研修ではテーマやゴールをホワイトボードにかきいつでも確認できるようにしたり、メン

          ファシリぢからの向上へ2 ホワイトボードに毎日かきませんか?

          ファシリぢからの向上へ1 「きく」の練習はこれでよいですか?

           私も仕事の関係でいろいろな会議に参加したり、会議への参加をお願いしたりしてきました。この会議は行う必要があるの?この会議では何をしたいの?から始まり、特定の人の話が長く他の人が話せない、妥当性や合理性ではなく大きな声で主張する人の意見が通るなどの問題を感じてきました。加えて、参加者からの意見が全くでなかった、会議での話題があちこちに流れグダグダだったなどの反省がありました。  ファシリテーションとの出合いをきっかけに、ファシリテーションを学び実践に生かすようにしています。

          ファシリぢからの向上へ1 「きく」の練習はこれでよいですか?

          ありがとうチャンス!「ありがとう」と伝えるチャンスを生かしませんか?

           ありがとうチャンス!という言葉を聞いたことがあります。  私の解釈は、「ありがとう」という感謝の気持ちを相手に伝えるチャンス到来!です。 「ありがとう」を伝えていますか?  普段の生活を振り返ると、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える機会はけっこうあります。「ありがとう」は大切なコミュニケーションツールです。上司や先輩が自分のために仕事を助けてくれた、パートナーが食後にデザートをだしてくれた、友人が仲間内の忘年会をセッテングしてくれた、電話口に出た人が話したい相手に取り

          ありがとうチャンス!「ありがとう」と伝えるチャンスを生かしませんか?