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上司がコーチとなる時代〜新リーダーシップの形

こんばんは٩( ᐛ )و
Mr.存在価値
龍 庵真(りゅう あんしん)
です。

今日のインナーチャイルドセラピーでは
さらに記憶がよみがえって来ました。

リトル私は、両親とではなく
私と一緒にいたい
と言ってくれました。

砂浜をジョギングしたり
肩車してあげたり等
ようやく心がつながった感。

「会社に例えたあなた」
でも表現しておりますが、
あなたという存在は、
あらゆる社会の相似形です。

あなたが変わることで、世界は変わります。
準備はできていますか?

ーーー


現代のビジネス環境は急速に変化しています。

Universal Flow Therapy では
「今の時代にふさわしい本来のあり方」
というリーダーシップのスタイル
における価値観を、
変化に応じた更新の提案いたします。


コーチングリーダーシップ

特に今は、今までのトップダウン系
指示命令型の管理スタイルが、
スタッフの自立・自律と自己成長を促進する
コーチング型リーダーシップ
に移行しつつあります。

人事評価制度が、
ツールともなってきているのです。


自衛官当時の経験

自衛官当時、不発弾処理を
担当していたことがあります。

立川の工事現場で掘り起こされた
250kg爆弾の信管を抜いた経験は、
とても価値あるものです。

ちょっとした違和感ある行動を
とろうものなら、ぶん殴られるのは当然。

自衛隊発足から、不発弾処理で
事故が起きたことは一度もありません。

もし起きようものなら、周囲一帯が大惨事となります。

事故が起きた場合を想定し、
半径300mにお住まいの方々は
避難を強要されます。

不発弾処理なんて場合は本当に特例で、
全員で話し合って決めます。

決めたことを全員で守ります。
指示命令型でなければならない点は拭えません。


基本的に階級社会。
上下関係はかなり厳しかったです。

部隊配属まもない頃、
先輩にタメ口を使ったからと、
胸ぐら捕まれた時は恐怖でした。

何が調子に乗っているのか
混乱してきて、ウツ状態にも。

もともとあった自殺願望が湧き上がり、
感情爆発しそうな恐怖とも向き合っておりました。


コーチングリーダーシップの重要性

退職して30代半ばくらいまでは、
元自衛官と言ったら
大いに納得されていました。

今では驚かれるようにも。

だいぶ解放され、本来の状態に
戻ってきた喜びを噛みしめています。

私は明らかに寄り添い系ではないか
と感じています。

得意かどうかは別にしても、
分かち合うことが好きです。


コーチング型リーダーシップは、
スタッフの潜在能力を引き出し、
強みを活かして全員が成長できる
環境を提供します。


このスタイルは、スタッフの
モチベーションを高め、
組織全体の生産性向上に直結します。


『7つの習慣』は、
本当に何度も読み返しました。

理解できて本当によかったと感じる点は
「理解して理解される」の第5原則。

当時、印鑑会社の現場責任者を任されていました。

成果を出せず上からは罵られ、
メンバーからは「おぼっちゃま」とあざけられ・・・。

結局ウツになって辞めました。
コヴィー先生にはずいぶん救われました。

メンバーの皆さんの気持ちを、
全く理解していなかったことを痛感した経験が、
まさに原点にあります。

当時の悔しさをバネに、
成長できたことを思えば、
ご指摘くださった方々に
感謝の気持ちが湧いてきます。


具体的なコーチングの技術

目標設定

スタッフと共に明確で
達成可能な目標を設定し、
目的達成への具体的な行動計画。

目的と目標、両方のバランスが重要です。

よくハシゴで例えていますが、
掛けた場所から上りつめてみたら、
想定していたイメージとかなり違っていた・・・。

あなたにはありませんでしたか?

毎回上る前に確認した方がいいんでしょうが、
ついつい怠ってしまうんですよねぇ。


アクティブリスニング

スタッフの話を注意深く聴き、
理解を深めることで、
各人各様に合ったサポート。

インドのディクシャと呼ばれる
ヒーリング手法を教わった時、
初めて知りました。

「聞く」「聴く」「訊く」の違い。
考えたこともなく、言葉の深さに感動しました。


フィードバックの提供

建設的かつ定期的なフィードバックを通じて、
スタッフが自己認識を高め、
改善点を自ら発見できるよう促します。


「人生のキーワード」と称していますが、
あるウツ患者Dさんへの施術で気づいた点。

Dさんは考えることに疲れ果て、
絶望しきっておりました。

誰にでも分かる平凡な答えを、
Dさんが答えきれるようヒントを出していました。

いつの間にやら真剣に考え始めてくださり、
結果電車に乗って一人で移動できるように。


自発適応力

私のセッション中に浮かんできた造語です。

スタッフが自ら決め、問題解決に
主体的に取り組むことを奨励。

自発的だという時点で、
かなり高エネルギーであることは
お分かりでしょうか?

さらに順応ではなく適応。
同じなれるでも、
「馴れる」と「熟れる」の違い。

2つの強力キーワードがかけ合わさった
エネルギーが、体の隅々に浸透した場合、
どうなるとイメージなさいますか?


成功事例

施術を受けてくださったある人事部長Mさん
ひらめいたというアイデアを実践したそうです。

テスト的にある1課全員に¥10万を手渡し、
「領収書を持ってくれば何に使ってもいい。
売上を立てるための必要経費として、
あなた方を信じる」と言いきったそうです。

しばらくして全社員53人へ、
同じように振る舞うことにしたそうです。

結果、売り上げが約4倍に成長したと
お知らせいただいたことを思い出しました。

先進的な企業では、Google等
コーチング型リーダーシップが
すでに成功を収めています。
次は、あなたの出番では?


チャレンジと対策

コーチング型リーダーシップを
実践する上での困難や挑戦も存在します。

上司や管理職の皆さんにおける
コーチングスキルの習得は、
どうしても前提条件となってしまいます。

加えてスタッフ全員が、
組織向上がご本人自身の成長や
メリットに直結する価値観形成は、
まさに従来の価値観とは
異次元な感覚を持ってしまいます。

「私はスタッフのことを
どれくらい理解できているのか?」
と現状把握できた時、
たいていの皆さんは落ち込まれるのでは?

あなたの場合、いかがでしょうか?


20年近く主張してきた
「適切な現状把握と目標設定」。

今どの位置におり、
いつまでに何をどうすればいいのか?

スタッフやお客様に何をどう求められているのか?

陸上競技に例えるなら、
今活用した方がいいのは、
100m走が得意な方?
10kmマラソン走者?
高跳び?
幅跳び?
ハンマー投げ?


「適切な現状把握と目標設定」
ができているか否かは、
ここぞという時に重大な岐路となります。


結論

「上司がコーチとなる時代」は、
もはや到来しています。

新しいリーダーシップの価値観を受け入れ、
積極的に学び、適用すること。

あなたの環境にも大きな変革が起こり得ます。

Universal Flow Therapy では、
自己対話を大いに奨励しています。

誰かに相談する前に、
ご自身で考えて尋ねているかどうか、
けっこう分かるものです。


かの有名な松下幸之助さん。
彼は「あんた、どう思う?」
が口グセだったそうですが、
常に考えを巡らせていた
のではないかと察しています。

考えた土台があって、
他人の意見を受け止めることで、
本当の比較検証ができると主張しています。


今こそ時代に最適な
リーダーシップスタイルを見直し、
未来への一歩を踏み出しませんか?


Universal Flow Therapy 健創庵
Mr.存在価値
龍 庵真(りゅう あんしん)
info@kensoan.com
https://uft-kensoan.com/

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