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ナポリタンの日

昭和生まれの洋食ナポリタン。

親鸞聖人御誕生850年慶讃法要に出席しました。今まで個人としての法要はして来ましたが、宗教としての祖まで辿る余裕はなかったので良い経験となりました。きっかけは昨年、築地本願寺合同墓を生前墓として購入したからです。親世代と違って昭和生まれなので宗教と言われても宗派ぐらいは知っていましたが特に深いところまで意識なく暮らしてきました。なぜ生前墓かは、もう代々の墓は墓じまいしましたし自分の始末は元気なうちしかない事と子どもたちへの負担を減らせればと思ったからです。現在も自分の両親の位牌を守っている?ので、これからどうしたらいいのかは…なかなか決断できないことのひとつなのです。きょうの大きな宗教行事の中で
本堂をうめ尽くす大勢の門徒さんたちと
念仏を唱えるのですが(かなり長い)それは
音楽フェス同様の高揚感がある事に気づきました。念仏の意味はほとんど分かりません。注釈テロップもありますが分かりません…
ただ悪と言う言葉が形を変えながらたくさん出てきます。人間の所業は遠い昔から変わらないことを戒めているとかんじました。


真ん中に阿弥陀如来様


令和の設備

東京に住みだして半世紀が過ぎて
もう人生終いが目の前です。一歩外に出れば
人混みの中をかき分けかき分けで、そのストレスからは終生逃れられないことも身にしみています。なのでどうしたらバランスを保てるかということも身につけてきました。それは適度な距離感を持つことです。行動はあくまでも簡潔にして自分なりの良いとこ取りが出来た時点で完了するのです。東京が性分に合っていると最近になって気がつきながらも飼いならされたのかとも思っています。



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