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光陰矢の如し

ファッション60年代〜70年代
石津謙介さんのVANが席巻していた。
制服から開放されてもTシャツとジーンズで
キャンパスを歩く人は少なかった。
襟のあるポロシャツ、ボタンダウンシャツ
チノパン、靴はスニーカーか、
コインローファーだったのかな、、
オシャレな男子がけっこういたように思う。
洋楽も、どっと入ってきてレコードジャケットなどに影響をうけた世代。情報がそれしかなかったから…LPレコードを小脇に抱えるの
もファッションの一部で。
いま思うと、アイビースーツもモッズにいたるまで、、
細身な作りなのに良く着こなしていた。
ストレッチ素材なんてなかったし…
この年代は男子輝いていたイメージ。

女子は
何といってもミニスカでしょうか~
ツゥイギーという女性が突如あらわれて
日本人には無い手長足長でミニスカ女王として君臨する。変えようがない手短足短でさえも前倣えのようにミニスカ一色になった。
社会にでても、
会社の制服が長いことそうだった‥
そうなるとファッションなのだろうか??
あとは、
アンアン族ノンノ族といわれる
雑誌からのご指南。スタイリストという
職業が登場したことでオシャレ度が向上したとおもう。
アンアン創刊時に表紙を飾った
パンダのイラストを描いた
大橋歩さんは健在で現役なのは嬉しい限り❣
その当時のアパレル系の方々のセンスがあったから、洋モノであったファッションが
日本で根付いたとも感じている。

さいきん、
若者ファッションを見るようにしている。
モデルも自分でやったりしながらで、
素材、縫製への注視は外さず
着こなしを体現している。
スリムにこだわっていた世代と真逆に
ルーズではあるが、これも時代とともに
変化してるのだろう。
ミニスカとともに
マキシという長いスカートが流行った時があって、世の中の不景気加減で長くなったりするって巷でいわれていた。

ルーズさ加減は
社会の息苦しさの表れだろうか‥
ファッションはくり返すとも言うし。

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