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ほしいのはハッピーエンドじゃない。

今日はBlog✍️

この記事から少し先になりますが、小3の頃、従姉妹から借りたマンガ雑誌りぼんで連載していた”ご近所物語”に感銘を受けました。

本当に従姉妹との共同生活での唯一のメリットだったかもしれない。
デザイナーを目指す主人公・幸田 実果子と、近所に住むツトム。
そういう関係が羨ましかったのは言うまでもないんだけど、実果子の”素直になれない”とか”周りに馴染めない”とか、いちいち共感していました。
強がって素直になれない実果子も、それでも夢を諦めずに戦っていく姿にも、子供ながらに胸が震えました。
これは私的”自分の子供に読ませたい少女マンガ”ランキング上位に食い込んでくる作品です。

ちょっと語らせてくれよ。

実果子「すましてるだけじゃつまんない 幸せは自分から飛んで行ってつかまえなきゃ」

https://renote.net/articles/36103#google_vignette

私も子供ながらに自分が変わろうという発想がなかったんですよね。
当たり前っちゃ当たり前だったかもしれないけど。
「現状を変えられないと嘆くより、自分から動かなきゃ」
と背中を押された一言でもありました。

実果子「寂しさとかせつなさは乗り越えてなんかいかなくていい 受け入れて抱えながら歩いていけるようになれればいい」

https://renote.net/articles/36103/page/2

なんとなく子供の頃から「淋しいと思うのはダサい」って思い込んでいて、淋しいと思う気持ちを受け入れる事ができなかったんですよね。
淋しいって泣きたい気持ちも、切ないって気持ちも、乗り越えたり否定するものじゃないって事を教わりました。
子供の頃も刺さったけど、大人になってからもしばしば思い返す名言でした。
そういう気持ちを持った自分ごとひっくるめて認めてあげるって、大人になるほど難しい事かもしれないな。。

実果子「あの優しい笑顔に自分から駆け寄って『大好き』って言えるくらいもっと素直になれたらいいのに そんな女の子になれたらいいのに」

https://renote.net/articles/36103

好きな男の子にさえ素直になれない私でしたので、これはもう・・・
でも大人になってから思ったよね、「素直な子ってかわいい」って。
これもう老若男女問わずだよ、素直はかわいい
キャバ嬢でも、OL時代でも、プライベートでも「素直な子」を目指していたのは実果子の影響です。
目指さなきゃなれないっていうのが悲しいところw
もはや「素直」を演じてるんじゃないか、とか自問自答します😇笑

実果子「手に入れたいのはハッピーエンドじゃない、鍛え抜かれたハッピーマインドだ」

https://renote.net/articles/36103

ご近所の名言はいっぱいあるけど、ダントツでこれがベストオブ名言。
そりゃハッピーエンドも欲しいですけど←
どんな環境でも、どんな困難があっても、絶対負けないハッピーマインドが欲しい。
これもいつも頭の中にあります。
強く在りたいよね。


私が好きな少女マンガってだいたい”逆境に負けない強いヒロイン”っていうのが鉄則みたいです。
少年マンガは物理的に何かと戦う事が多いけど、女の子だって戦ってるんだよね。
子供の頃に憧れた実果子にはまだまだ遠く手が届きませんが、死ぬまで実果子を目指して邁進していきたいと思います!
矢沢作品についてあと3時間ほど語りたいけど今日はとりあえず|彡サッ
ワーーーーーーーープ!


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