見出し画像

#3,浅はかな理由でカナダ留学を決めた

フランス旅行をきっかけに留学を決意した私は、いつ仕事をやめるかと、どこの国に留学するか迷っていた。

社会人3年目終了時に本当は仕事を辞めたかったのだが、ちょうど3年目の4月に部署異動があった。さすがに異動して1年で辞めるとキャリアが短いと感じたため、あと2年頑張って働くことにした。

次は留学先を決めよう。働きながら語学学校にも通えるワーキングホリデービザで行こうと決めた。
英語の語学留学が目的だったため、当時ワーキングホリデー制度を取り入れている英語圏はカナダ、イギリス、オーストラリアであった。本当はアメリカに行きたかったが、アメリカはワーホリ制度を実施していないため断念した。

まずはオーストラリア留学について考えてみる。
当時美白命だった私は、オゾン層の破壊やそれに伴い皮膚癌が増えているというオーストラリアのニュースを目にしていたため、「日焼けしたくない。暑いの嫌だな」という理由でオーストラリアは候補から外した。

次にイギリス留学について考えてみる。イギリス…イギリスといえばハリー・ポッター、ビックベン、2階建ての観光バス。島国。曇り。

曇りぃ?!

なぜかイギリスのイメージが曇り空のイメージなのだ。たったそれだけのイメージでイギリスも候補から外れた。(なんじゃそりゃあ!)

残すはカナダ留学。カナダのイメージは…メープルシロップのイメージしかない。うーん。でもカナダって寒いよね、暑い国より寒い国の方がまだ大丈夫だな〜。でも雪は嫌だな〜。あれバンクーバーって雪はそんなに降らないんだ!山や川の自然もいっぱいそう…. なんかいいかも♡
後一つわたしは重大なことに気がついた。それは

アメリカと隣の国じゃ〜ん、旅行に行けるじゃ〜ん☆☆☆

そう旅行好きな私は最終的にアメリカへの旅行のしやすさを1番の理由とし、留学先をカナダに決定したのであった。

イギリスもオーストラリアもいうたらでっかい島国で、他国へ行くには飛行機や船に乗らないといけないため、陸路でカナダとアメリカがつながっていることは魅力的に感じた。

私は沖縄出身で、県外に行くには飛行機に乗らないといけないため、本州のように陸路でつながって、車でどこでも旅行できることがとても羨ましかった。おそらくそれが潜在意識にあったのかもしれない。(留学から帰国後に、女ひとり軽自動車で日本一周旅行しちゃいました!)

あとゲッターズ飯田さんの占いで鳳凰座は暑い国より寒い国を好むって言ってたので当たってると思いました(鳳凰座です)

そんなこんなで無事留学先を決定した私は、次なるミッションであるカナダ留学のエージェントを探すのであった



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?