カナダ留学記☆べりーぼたん

こんにちは。社会人4年目で会社を辞め、カナダに語学留学をしていました。当時28歳〜29…

カナダ留学記☆べりーぼたん

こんにちは。社会人4年目で会社を辞め、カナダに語学留学をしていました。当時28歳〜29歳までのカナダでの思い出を書いています。人生で一番青春した期間でした。ちょっと笑える話や葛藤の日々を書いてます。留学や旅の参考になれば嬉しいです。 現在夫と息子0歳と暮らすアラフォー女です

最近の記事

#8 夜な夜な聞こえる甘い声

前日のパーティーで疲れていたのと時差ボケで翌日の昼過ぎまで寝ていた 確か土曜日だったと思う キッチンに降りて昼ごはんを食べ、その日は部屋で勉強したりして過ごしていた 夕ご飯の時間になり、ホストマザーに呼ばれてダイニングキッチンへ向かった。 するとそこには初日に迎えてくれた、自称大学生の男の子がいた(#6参照) 「やっぱり私以外にも留学生いるよな〜」と思って彼の横の席に座った 相変わらず大きすぎるダイニングキッチンに感動した アイランド型のダイニングキッチンをテーブル代わ

    • #7 破天荒なホストマザーと完全アウェーなPartyNight☆

      留学初日。長時間のフライトで疲れていた私はホストファミリーの家につくとシャワーをあびて、すぐに寝てしまった。 ドアをノックする音で目が覚めた。外はすっかり暗くなっていた。 ドアを開けると中年の、肉付きのいい女性が立っていた。ホストマザーだ。 家に到着した時は謎の青年が迎えてくれたので、この時初めてホストマザーと対面した。 「Hi! Nice to meet you」 笑顔で挨拶してくれた。私も「Nice to meet you too」と笑顔で返事をする。 ホストマ

      • #6 WHO ARE YOU? ホームステイ先にいた謎の少年とタオル

        無事成田空港を出発し、韓国の仁川空港を経由しカナダへ。 1つ隣の席の日本人っぽい女性をみて、「あぁこの人もカナダに留学するのかな」と勝手に想像して仁川から10時間くらいかけてバンクーバーに到着した。機内で提供されたお水を開封せず、記念に持ち帰った。 確か現地時間で正午頃に到着した(と思う)。到着したバンクーバー国際空港は空中道路のように入り組んでいて迷子になりそうだった。それとなく人の流れについて行き税関にたどりついた。 エージェントから留学始めは観光ビザで入国し、観光ビ

        • #5 Good bye東京☆退職して3日後にカナダへ。そんなに焦らなくてよかったな

          3月某日。ついに退職日を迎えた。職場のみんなから写真や花、プレゼントを貰った。結構ドライに接していたつもりだが、暖かいメッセージや意外なプレゼント達が嬉しかった。ありがとう会社。ありがとう同僚と上司。ありがとうどうしても心をひらけなかった同期達。 いえ〜〜い!なんちゅう解放感! 退職した次の日すぐにネイルサロンに行った。仕事柄ネイルができないため念願のネイルアートをしてもらった。短すぎる爪に一生懸命ネイルをしてくれたネイリストさん。出来上がりをみてとてもウキウキウォッチンに

        #8 夜な夜な聞こえる甘い声

          #4 怪しいけど信じるしかない。エージェントは君に決めた!

          無事留学先をカナダに決めたが、ビザってどうやってとるんだっけ? 学校ってどうやって決める?住む所はどうやって決めるんだろう? ちんぷんかんなことが多すぎてわからなかった。英語が全く話せないため自力で調べて行くにはハードルが高すぎた。 そうだ留学エージェントをつかおう! インターネットで手当たり次第に留学エージェントを調べてみた。 東京にはたくさん留学エージェントがある。立派なオフィスを儲けている所も沢山あった。 エージェント会社の中には英会話スクールを設けていて、契約した

          #4 怪しいけど信じるしかない。エージェントは君に決めた!

          #3,浅はかな理由でカナダ留学を決めた

          フランス旅行をきっかけに留学を決意した私は、いつ仕事をやめるかと、どこの国に留学するか迷っていた。 社会人3年目終了時に本当は仕事を辞めたかったのだが、ちょうど3年目の4月に部署異動があった。さすがに異動して1年で辞めるとキャリアが短いと感じたため、あと2年頑張って働くことにした。 次は留学先を決めよう。働きながら語学学校にも通えるワーキングホリデービザで行こうと決めた。 英語の語学留学が目的だったため、当時ワーキングホリデー制度を取り入れている英語圏はカナダ、イギリス、

          #3,浅はかな理由でカナダ留学を決めた

          #2留学したい②留学を決意したフランス旅行〜歩けなかったシャンゼリゼ通り〜

          大学の卒業旅行で韓国を行ったことをきっかけに、社会人になってからは1〜2年に1回は海外旅行に行くようになった。 社会人2年目の秋。ヨーロッパに行くことにした。1週間でフランス、スイス、ドイツの3か国を回る結構ハードなツアーだ。 日本人添乗員が日本出発から付いてくれるので安心だった。総勢20名程度の団体旅行で、私と友達は20代でその中ではとても若かった。参加者のほとんどは父や母の年代であった。私の両親は海外旅行なんてしたことないので、シニアの人がこんなに海外旅行に行くことにび

          #2留学したい②留学を決意したフランス旅行〜歩けなかったシャンゼリゼ通り〜

          #1留学したい①初めての海外旅行

          初めて海外旅行をしたのは2019年。大学の卒業旅行で韓国に行った時だ。 国家試験が終わり、自己採点も済ませ、ルンルン気分で女7名で韓国の釜山に行った。貧乏学生だったので船で行ける近くて安い海外旅行で韓国を選んだ。 みな初めての海外旅行だったので現地ガイドをお願いした。40代くらいの韓国人のおばちゃんガイドだった。ガイドに案内されて市場やレストランに行ったので言葉に不自由しなかった。また冬のソナタ以降韓流ブームの日本では韓国旅行が流行していたため、観光地では日本語が話せる韓国

          #1留学したい①初めての海外旅行