先に前回の記事を置いておきます

さぁ8日目出発です。

幌延6:24発名寄行です。
幌延の椅子は座布団付もあって座り心地良さげ。

しかし霧がすごいですね。

そんな霧の中最初の下車駅に到着しました。
霧の中に消えていいくキハ54。

 
そう、こちら物置で有名な糠南です。

昨年車窓から眺め衝撃を受け、是非ここは降りてみたいと思った駅であり
宗谷本線の秘境駅といえば外せない駅。
 
しかも霧のせいでやたら異世界感が漂っています。
霧の中にぽっかり現れた駅。
 

物置は小さいながらもしっかり待合室として機能しておりビールケースの椅子まであります。

勿論駅ノートもあります。
その界隈では有名駅だけあって駅ノートも10冊目と今までの駅よりだいぶ多いです。

 
さて改めて。
いやいやすごい駅ですよ。
やはり写真や動画、また車内から眺めるだけはわからないものです。

何と説明すれいいのでしょうか。
やはりこれは現地で味わうべき駅だなぁ。
 
そしてこの異世界な駅にいきなり飛び込んでくるのは。。。
そう、特急です。

 
音で近づいてきているのはわかりますが霧の中から一気に表れて、また霧の中へ消えていきました。
 

ふぅ、すごい駅ですね。
 
さて、糠南駅を堪能しました。
が、まだちょっと霧が多いですね。
この界隈熊目撃情報もあるのでもう少し霧が晴れてくれるといいのですが。
到着時点で4度だった気温も10度と上がってきました。
ただ体感そこまでは暖かくありません。
それでも8時を過ぎだいぶ霧も晴れてきました。
 
そろそろ出発しましょうか。
最後に物置（失礼、待合室）を改めて眺めて、さぁ出発。

え？どうやって？もちろん徒歩ですよ。
この駅、時刻表を見る通り朝昼晩しか列車とまらないんですよ。

ですが隣の問寒別駅まではわずか2.7㎞、全然余裕で歩けるのです。
ということで歩きます。
念のため熊よけの鈴を鳴らしながら出発。
 
さらば糠南
 

踏切を渡り突き当りまで進むと2車線の広い道にぶつかります。
それを右に進めばつく予定。
 

振り返り案内標識を見ると糠はカタカナで表記されています。
 

緩い坂を越え下っていくと徐々に人工物が目に入ってきます、
だんだん近づいてきましたね。
 

障害学習センターには問寒別駅100周年スタンプがあるということで寄ってみました。
入口にありました。

どうしてこうスタンプ押すの下手なんですかね。
 
無事到着！問寒別駅です。
いやー熊に合わず良かった。
 

ほっと一安心したところで駅を見学。

きれいに手入れをされている良い駅です。

駅の自体が広いので昔は立派な駅だったのでしょう。
 
さて本日一軒目を開店するための仕入れに向かいます。
Qマート

9時からやってるミニスーパー的なお店。
こちらで調達します。
 
がなんと、冷蔵庫に故障中の張り紙が。
どうするか？と開けて手に取ってみると、あれ十分冷えてるんじゃない？
この時期は朝晩だいぶ冷えるので問題なさそうな。
ということで無事購入しました。
（まぁ他に店はないので選択肢はありませんが）
 
早速開店。

ぼーっとしていると、ホームの反対側からなにかががさがさっと出てきました。
お？とみてみるとあれは。。。。リスですね。
駅前の木にとりつきました。

その後しばしリスを撮影しながら駅飲み。

あ、そうそうこの駅はトイレも完備（但し冬季は閉鎖されるようです）
仕入もできてトイレもある完璧な駅なのです。
 

さて、こちらの駅も名残惜しいのですがそろそろ次のお店に向かう列車がやってくるはずです。
 

来ました、ありがとう問寒別。

さて、続きは次回に。