岡本太郎とFree!

またまたFree!ネタぶっこんで食傷気味かと思いでしょうが、最後までお付き合いをば。
実は今日大阪府吹田市にある日本万博記念公園へ行ってきました。
昨夜にメインの「太陽の塔」の中に入場できるという事で予約を取り、今日13時からの入場枠で多分人生2回目?の太陽の塔の中の「生命の樹」を観てきました。岡本太郎の渾身の作品であるこの塔は数年前に内部観賞が出来るようになり。入口カウンターで手続きを取り、いざ内部へ。
1階部分から上を見上げると高さ70mの塔の先端が微かに見えました。そして階段を登り登りして左右の腕部分までビルの高さにして12階位ある高さまで息を切らしながら登ってきました。下りはビルの階段の様に降りる訳ですが流石に中は「コレ岡本太郎が全部作ったの?」という程圧倒される「生命の樹」その後流石にのどが渇き自販機で水を買い「EXPO70ミュージアムへ」内容こそあんまり変わっていなかったのですが、元々鉄鋼館の建物を流用し更にトイレが完全リニューアル。当時の入場料が…
大人(18歳~64歳区分)800円(現在のレートで2000円弱)
青年(15歳~22歳区分)600円(現在のレートで1500円弱)
※青年区分は学割と言う区分
子供(4歳~14歳区分)400円(現在のレートで1000円弱)
その他に身障者割引や敬老割引などもあった様で当時は今みたいにQRコードも無かった時代で控え部分をゲートでもぎ取って入場したようです。
さて、万国博の重要な部分は観れたのでグッズショップへ行って岡本太郎著
「自分の中に毒を持て」と言う本を購入。
帰りのバスでまず目次からえらいタイトル付いてますやん!
「迷ったら危険な道に賭ける」
「一度死んだ人間になれ」
兎に角読み進めてるうちに先月Free!三本立てを観た時の遙や凜の思いや仲間達の苦悩等が頭をよぎりデカいトンカチで頭をガーン!とやられた気がします。実はこの本を買ったのが三度目で事ある毎に友人にコレを読んでとあげて自分が持ってなかったので改めて買ったという事。
精神共に疲れているのでこの本を時に読んで自分に自信が付くように、又抑鬱が寛解するためのバイブルとして読んでいこうと思っています。岡本太郎は見た目からエネルギーを溜めに溜めそれを絵筆に集中して作品を創作しておられた方で晩年はパーキンソン病で1996年にこの世を去ってしまいました。彼の十八番
「芸術は爆発だ!」
このインパクトある言葉が自分の生き方を変えてくれたと思っています。
「壁は自分自身だ」
「瞬間瞬間に生きる」
「勝って結構、負けて結構」
この言葉が自分を水泳にへと、そして長水路で一スクロールに「爆発して」
ブレで2000m泳ぎ切った原動力になったと思います。
氏の言葉を借りれば
「水泳は爆発だ!」
「一つのスクロールと言う瞬間に爆発する」
また再び長水路に戻れることを信じてこれからも生きていこうと思います
                       2023年7月7日
                        坂本豆廼丞筆

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