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ベルマーク運動のある小学校

小学校の父兄のお仕事に「ベルマーク」がありました。
子供が通っていた学校は「ベルマーク運動」が盛んで、ベルマークで、ボールや、一輪車などと交換していました。
子供達の頃(20年ほど前)でも、学校によってはやっていなかった所も多くありました。
今も、そんなもんみたいですね!
商品にベルマークが付いているのでまだ、「ベルマーク運動」あるんだなぁと小さい子供がいなくなった我が家でも感じています。

ベルマーク運動の仕組み

学校によって、集め方も違ったらしいのですが、子供の通っていた学校は、子供達にも手伝ってもらっていました。

各クラスに、お薬袋のようなポケットがたくさんついた壁掛けを置いておき、ベルマークに付いている数字のポケットに入れてもらうのです。1〜5番までのポケットとかが順に大雑把に並んでいます。最後のポケットは、解らないベルマークのポケットで、「ヤマザキパン祭り」のシールが入っていたりしました。

年に2回程、集めたベルマークをお母さんたちによってもっと細かく分類するのです。
100均カゴがたくさんあり、カゴには数字が書いてあるので、その数字のベルマークを入れていきます。
数字は、各メーカーに振り分けられている番号で、メーカーごとに決まっています。

お母さんたちによって細かく振り分けられたベルマークには、点数が書いてあります。
最後には、メーカーの名前が付いている封筒に、何点が何枚、何点が何枚と書いていって枚数の多いものはホチキスで止めて、入れていきます。

こういう袋がありました

集計が終わったら、それをベルマークの財団に送るのです。
送られたベルマークは、貯金として、学校の備品などで還元されたり、へき地の学校や特別支援学校、災害で被災した学校への支援、アジアの子どもたちを助けるNPOへの支援など、さまざまな教育援助活動に使われるそうです。

そう言えば、「ロッテ」のガムのベルマークがすごく小さくて、字が読めないお母さんなどもいて、「ロッテ」のベルマークは押し付け合っていました❗️

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