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ゆふいんの森号の思い出

博多駅から由布院駅、別府駅までの主に九大線を走る観光列車の「ゆふいんの森号」は、1989年に運行開始をしました。

運行に沿って、鉄道パーサー(クルー)の制服は決まっていたのですが、ある広告会社から、
鉄道パーサーの制服に合う帽子のデザインは出来ないか?という話がきました。
久住での「ファッションショー」を見て、大分の田舎で、デザインできる人がいる!なんて
思ったらしいのです。
(今思うと、適当ですよね)

で、三点ほど、「ゆふいんの森号」の制服に合う帽子のデザインをイラストにして、提示しました。
色はもちろん、「ゆふいんの森号」のグリーンです。
しかし、JRでは、予算が足りないとの事で、この案は、無くなってしまいました。
もちろん、お金は無しでした。
しかし、その後、見ると帽子被っていらっしゃるのですよね❗️
その帽子、どうしたの?と言いたかったです。
昔の話ですので、良いんですが、、、、💧

確かこれに似たデザインも描いたような、、、?


「ゆふいんの森号」と言えばもう一つ、息子が、一歳半の頃、「プラレール」が大好きで、緑色の「ゆふいんの森号」を気に入って遊んでいました。

プラレールのゆふいんの森号


その頃、「駅長おすすめ駅プラン」というのが始まり、お得に列車旅ができ、ホテルも付いているというプランがありました。

今もJRのプランありますよね


その中に、「ゆふいんの森号」で、日田市天ヶ瀬駅まで行って、天ヶ瀬のホテルで一泊のコースがあり、申し込みました。
確か、今頃の季節でした。
息子は、初めての列車の旅に加えて「ゆふいんの森号」です。興奮しっぱなしでした。
何故か、プラレールで遊ぶ時、「ゴトンゴトン」ではなくて、「ダドンダドン」と言いながら遊んでた子で、その時も、「ダドンダドン」と楽しんでいました。
車窓には、満開の山桜が花びらを散らしていました。
天ヶ瀬駅に着くと、ホテルのお迎えがあり、
山の上にあるホテルへ。
ホテルの中庭にはアヒルが放し飼いにしており、桜も花びらが散っていて上から降ってくる花びらに、アヒルにと、息子は大喜びで走り回っていました。
温泉もとても広く、見晴らしがよく泉質も良いためにくつろげ、とても良い旅行ができました。
でも、そんな楽しい旅行も本人は記憶が全然ありません!
親の満足だけなのかも知れませんが、少しだけでも息子の人格の糧になっていれば良いなと思っています。

天ヶ瀬温泉

先日、その時のビデオを観ていたのですが、
あの頃の可愛くて、無邪気で、いまいちちゃんと喋れないハイトーンの声で、「ダドンダドン」と喋っていた息子は、今、どこに行ってしまったのでしょう❗️
男の子って可愛い時代は直ぐ過ぎていきますよね❗️
あまりの変貌に昔を懐かしんで、観ていました。

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