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別府はやっぱり竹と温泉

ある期間、別府に毎日通っての仕事が入りました。一ヶ月程でした。
別府は、竹細工が有名です。
その竹細工の問屋さんのパンフレット撮影です。

大分有名な竹細工


大分から毎日別大国道を通り、別府へ!
小さな箸置きや箸、大きな作家さんのオプジェのような花器まで、朝から夕方まで、ぎっちり撮影が入っていて、楽しみはお昼ご飯のみ…

今でも有名な「友永パン」にもパンを買いに行ったりしてました。
もやし3袋は入っているであろうお好み焼き屋、お店の土間にテーブル一つの安い鰻屋さん、おばちゃんの作るお惣菜がチョイスできる定食屋さんなど、下町料理を堪能しました。

ある日、早起きしたので、いつもより早く別府に行きました。が、会社はまだ開いていなかったので、ならと、温泉に入る事にしました。
幸い、ちょっと前に温泉の撮影で「檜の桶」を買っていたのを車に積んでいました。
朝からの温泉、日々の疲れが取れるだけでなく、朝日が差し込みキラキラした湯船に、ほぼ
貸し切り状態のお風呂は静かで、通勤の車の音が遠くから聞こえてきます。
仕事に行って、少し悪い事をした様な罪悪感がとても楽しくて、それからは毎日のように朝風呂に入って仕事をしていました。
お風呂に入ると、仕事の疲れが半減した様な気がして効率もよくなり、無事、期限内で、仕事は終わりました。

私のお気に入りは、「不老泉」です。
別府では大きな方のお風呂で、別府あるあるで
脱衣所と風呂場の境は階段で、壁などありませんが、ちょっと下がった湯船は天井が高く、気持ちがあがります。
ググったら今は凄く綺麗で、お洒落な温泉になっていました。

それから、別府で仕事がある時は、朝風呂に、入ることが増えました。
カメラマンによっては、バレていましたが、
大分あるあるでしょうか、にっこり笑って
「温泉入って来ただろ」と言うだけで済みました。

もう一つ、相乗効果があって、朝、桶を持って温泉に入り、仕事をして帰る時、車の中に置いていた、桶から檜の良い香りが、車中に広がって疲れを癒してくれました。

ちょっと高いですが、温泉好きの方は「檜の桶」を買って車に乗せて置くのをお勧めします。車に乗せて置くと、乾燥して黒ずみも出にくくなるので一石二鳥です。

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