息子が通っていた中高校は、担任団と言って、担任、副担任と（クラスが3クラスあったので）６人ほどで持ち上がりになっていました。
クラス替えは毎年あり、（高校2.３年は文理に分かれるのでクラス替えはありませんが）担任も変わるのですが、授業は、先生たち持ち上がりの為変わりませんでした。
高校になると、高校からの生徒が１クラス増えるので、担任団も8人ほどになりますが、授業を教える先生たちは変わりませんでした。

その中の英語の先生は、変わった方法で、英語力を上げる先生でした。
中学から６年間お世話になりました。
前にも記事にしましたが、中学から、「ラジオ英会話」を元にしての授業をして、テストもします。

中学生になってすぐの頃、子供から「ウィ・アー・ザ・ワールド」の曲を聴きたい。と言われ
理由を聞くと曲を覚えて歌うテストがあるというのです。
今の様にまだ、YouTubeもまだ、そんなに発信していなかった頃です。
DVDを買いに行って、ビデオを観ながら一緒に歌って覚えました。
後日、テストは上手くいったと喜んで帰ってきました。
そんな事もあり、心に残る曲になりました。

今は、英語を仕事に活用している息子ですが、その英語の先生のお陰だと思っています。

その先生、宝くじが当たったら辞めるといつもおっしゃっていましたが、いまだ、教えていらっしゃる様です。
いつまでも、英語の力がつく子達を排出していってもらいたいです。