【質問】
「私は、自らの欲望を肯定する」
という若者がいます。
どんな若者ですか？

【回答】
「私は、自らの欲望を肯定する」という言葉を口にする若者は、自己主張や個人的な欲求を重視する傾向があると言えます。以下は、この若者の特徴や態度の一般的な描写ですが、個々の人は異なるため、必ずしも全てが当てはまるわけではありません。

1.自己中心的な思考
この若者は自分自身を中心に考え、自身の欲求や利益を優先する傾向があります。他人の意見や感情にはあまり敏感ではなく、自己満足を追求します。

2.自由な行動
彼らは自分の欲望や興味に基づいて行動し、自己実現を追求します。他人の期待や社会的な制約にとらわれることなく、自分自身を解放することを重視します。

3.リスクを冒す
時には大胆な行動や冒険をすることもあります。新しい経験や興奮を追求し、自分自身を試すことを好みます。

4.自己表現の重視
彼らは自己表現に力を入れることが多く、自分自身を他人に示すために様々な方法を模索します。芸術、ファッション、マルチメディアなど、さまざまな領域で自分自身を表現する手段を追求することがあります。

5.快楽主義の傾向
この若者は快楽を求める傾向があります。自分の欲望を満たすことや、直感的に楽しいと感じることに重点を置きます。現在の喜びや楽しみを重視することがあります。

ただし、これらの特徴はあくまで一般的な描写であり、個人のバックグラウンドや価値観によって異なる場合もあります。また、欲望を肯定することが他人を傷つける行動につながる場合、社会的な問題を引き起こす可能性もあります。

【感想】
チャットGPTの回答は、ちょっとショックだった。
今回は、昔の自分を思い出しての質問だったから。

「私は、自らの欲望を肯定する」
というのは、私的にはプラスよりのイメージだった。
ところが、
「1.自己中心的な思考」
と言われてしまった。

ということで思い返せばNO.20
「正しいルールを破ることが、創作活動のエネルギーになる」
の話で若い頃の自分について書いた、

「個性とはトンがること」

この主張はやっぱり「自己中心的」なのか。
今さらながら思った。

という反省文を書きつつもやはり、
「自らの欲望を肯定するべき」
という思いがアタマから離れない。

「欲望」のない人生って、なんの意味がある？
そんな言葉がアタマの中で反響する。

「自らの欲望を肯定する」というのが若さの特権なら、
若さとは、
「自己中心的な欲望を肯定すること」
とも言える。

NO.66で若さとは
「あれこれわからないまま生きること」と書いた。
これと合体させるなら、
若さとは
「あれこれわからないまま、欲望のままに生きること」
となる。

「それでいいんだよ」
という言葉と、
「そんな人様に迷惑をかけちゃダメだろ」
という言葉が、
いま、私のアタマの中で衝突している。