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あのぉ・・その状況って当たり前じゃないんだってばぁ~💦💦

こんにちは 五月美です

近所の桜も咲き始めて「春」を実感してきました😄

体感ももちろんありますが、周りの風景で季節を感じるっていいですねぇ~✨

あ、匂いもあります。

冬の匂いってあるんですよねぇ~😅

花とかではない、なんか寒い匂いなんですが💦

口で説明するのは難しいですが、季節の匂いってあるんですね😊


あ、夏と言えば・・

当時、会社で夏場に熱中症がよく問題になりパートさんの一人が2回ほど熱中症でダウンしたということがありました💦

手がピンと伸びてペンギンみたいになってて驚いたことがあります。

それは、社内が原因ではなく、家から会社までの道のりが長いことが大きかったのですが、まぁ、最寄りの駅からも少し距離もありました。


ですが、もう一つパートさんを悩まさせていたのが、会社の正門から部署の建屋までもが距離が長いってことです😅


簡単に言えば、ショートカットができるのに会社のルールで遠回りをしなければならなかったんです。

ここを右に行けば大幅な近道ができ、建屋が見えているのに、泣く泣く前へと前進し建屋が離れて行ってしまうという・・・😓

「あぁ、無情」です。


昔ながらのルールは多少、疑問点があっても変えるにはハードルが高く、「決まり事」だからと、あっさり撥ね退けられます💦


建屋が敷地内でメイン道路と呼ばれるものに面していて車の往来があり危険ということでしたが、なぜか制服だと「OK」なんです😅


別に制服が車にぶつかっても大丈夫な強靭素材でできてるわけもなく・・・🤔

何が違うの?


って思っていましたが、上司に聞いても「ルール」だからってことで疑問から慣れていって、それが「当たり前」に変わっていきました。


1度だけ寝過ごしてしまった時に、さすがに敷地内で走ってはいけなかったので初めてお尻を思いっきり振りながら「競歩」と時間との戦いの結果、勝ったものの更衣室で倒れこんでしまいました😓


いつもギリギリに来る一人の社員の後ろ姿をだいぶ先に見た時に「終わった・・」と思いましたが、諦めなければ勝つんですね😄


ところが、熱中症を経験した一人のパートさんからショートカットできるようにと意見が出されました。


もちろん、当初は「ルールは変えられない」という会社側のスタンスは同じでしたが、彼女は

「だったら、熱中症で倒れてもいいんですね?」


この言葉は、会社側も見過ごすわけには行きませんでした😅

悩む上司たち・・・


ただ、私は、そもそもショートカットができない詳しい明確な理由が分からないままというのが問題と思い再び部長に尋ねました。


車の往来があり、通勤時や退勤時にたくさんの人が通ることで事故を未然に防ぐ為がどうやら大きかったようです。

あ、制服関係ないやん💦


しかし、みんなは、どう思っているのだろう・・・?


そりゃ~近いに越したことはないので変えれるものならって思うよなぁ~😅


だけど、一つルールを変えると新たな問題が発生してしまうのも事実です。

今までのルールに添って出来上がったルールがあるからです💦


私は、パートさんたちにアンケートを取りました。

「半々か・・・」


実は、建屋の中の私たちの部署の部屋には鍵がかかっており、その鍵は実質早く来た人が開けるというシステムになっており、守衛さんから「鍵を貰って」となります。

今までだと、守衛さんの前を通り過ぎて建屋に向かうルートですが、これが変わると一旦建屋を通り過ぎて守衛さんのとこまで行くという弊害が頭をよぎります😅

それは辛い💦


もともとは、私が毎日取りに行って開けていたのですが、私が休みの日は来るのが早いパートさんになります。


こうなると不公平って思うパートさんが意義を申し立てるのは目に見えていますよね💦

私:「もう、社員が鍵を開けることにしたら?」

と言うと

社員:「えぇ~遠いからパートさんより早く来るの無理です!!」

となりました。

こんにゃろぉ~💦

しかも、最悪なことに建屋を見るだけでは部屋の鍵が開いてるかなんて分からない・・・😭

え?わざわざ二階に上がって見に行くの?😱

仕方ない・・・


私は、今まで通り鍵を開けること、ただ休みの日はどうするのか決めてとパートさんたちに言いました。


私も含めて話し合いがパートさんの間で行われることになりました。

みんな、それぞれの意見があり、私は最初、パートさんの意見に合わせようと思っていたので、じっと聞いていましたが・・

一向に話がまとまりません!!


何だか誰も他人のことって頭にないのかなぁ~

自分の弊害ばかり口にすることを言います😞


私は、ここで意見を言いました。

「一つ考えて欲しいのは、鍵も今まで勝手に開いてるわけでもなく、ポットのお湯も自動で入ってないし、捨てられてもないです」

「誰かがやってくれてることを当たり前と思ってない?」


今までは黙っていたけど、お昼ご飯でもカップラーメンを食べる人が当たり前にお湯を使いますが、朝に私が必ずその用意をして、私が休みのときはポットの用意ができてないことも度々あったり、出勤が早いパートさんがお湯を使わなくても用意するということです💦


決まった人が流しの掃除を率先してやったり、しない人はラーメンを流しっぱなしで、レンジの中も汚いまま💦

ただ、自分の意見が通ったから「ラッキー」ではありません。


その為に起こる弊害も含めて一人の為ではなく、みんなで解決できるようにすることが1番ですよね😊


しかし、部長は目の前のショートカットのみを考え新たなるルールを早々と設けてしまいました💦


他部署の建屋の更衣室で制服に着替えショートカットをするってことを
😅

その着替えた荷物を持って移動することも・・


え?やっぱり制服ってそんなに重要やったん?😨

あれは、モビルスーツだったのかぁ~?

しかも、こらこら・・鍵は?鍵!!


これには、パートさんたちから猛反発でした。

簡単に言えば、そんな関わることのなかった他部署の場所で遠慮しながら着替えるのがイヤだということです😅


部長が良かれと思って、他部署の部長と交渉し「OK」を貰ってしまいましたが・・・

再度、アンケートを取った結果、一人を覗いてみんな元のままがいいということになってしまいました😅

当然「NO」を突きつけられた部長の面目は丸つぶれです💦


ただ、一人だけがショートカットの意見を貫き通しましたが・・これは貫き通さざるを得なかったというほうが正解でした。

そう、熱中症を起こし気味のパートさんです。


「五月美さん・・・こんな大きなことになるとは思ってなかったです」

「ま、仕方ないよね😅」

「私も途中で元のままがって思いましたが、言い出した手前変えることができませんでした😞」


あぁ~なるほど、気持ちは分かる💦

「うん、うん、わかる!」


きっと、みんなに「最初の言い出しっぺ」って言われると思ったんやね。

そんなこと、言わない、言わないって😄


でも、熱中症対策は必要なので、首に巻く冷たいやつ・・

ネッククーラー?っていうのを会社で用意してパートさんたちに配りました😄


ですが、自分自身でも、しっかり対策して水分補給や途中で休める時間の余裕を持って出勤して欲しいですね。


結局、ショートカットはできませんでしたが、建屋が見えて、また遠くなる・・いつもの光景か・・・


でも、パートさんたちの気持ちや行動が大きく変わりました。


ポットの用意や片付け、流しの掃除など今までしなかった人が率先してやってくれるようになったんです😄

きっと、いつもの状況が当たり前ではなく、誰かより自分がって気持ちに変わっていったのは大きな成果でした✨


こういうことが無ければ、私も当たり前にやってしまっていたのかもしれません😅

おしまい


本日のまとめ

「終わり良ければ全て良し!!」です。


当然ですが、その後、部長はさんざん「ワガママや🤬」といって私にパートさんたちの愚痴を言っていましたが、少し先走りすぎたようですね😅

何でもそうなんですが、何かを変えると何かの弊害が生まれることを想定して物事を勧めていかないと、変えてしまった後では取返しができなくなるので気を付けないとダメですね😄

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