チョコ見沢カカオ

生きづらい私が見てきた伝説を残したい/整体師です

チョコ見沢カカオ

生きづらい私が見てきた伝説を残したい/整体師です

最近の記事

この世の全てに絶望して布団に入り、希望の光を夢に見て、また絶望の中で目を覚ます。

#ほろ酔い文学

    • なぜ 私は 30分の休憩で5,000円も浪費するのか...はぁ、生きづらい😫

      • 地獄のローライン

        中学校の英語の授業で 私が1番苦手だったものが 『地獄のローライン』だ。 これはALTの先生が来た時のみ行われる。 授業開始の挨拶をしたまま全員立ちっぱなしで ALTの先生が出す 簡単な質問に答えることができたら 座っていい というルールだった。 そして 回答し、座る権限が与えられた者は 自分からみて 縦列か横列の生徒も一緒に座らせることが できる。 多感な時期の学生にとって 最後まで残って立っている ということは非常に恥ずかしく できることなら 他力本願で座りたい

        • 72歳のじいさんが 「蜂から逃げてベッドから落ちて、腰を打った」 と言っていた。 寝室はそう広くないだろうから 必死に逃げたのだろう と思って聞いていた。 「腰を打った痛みで起きたんだよ」 夢の話だった。

        この世の全てに絶望して布団に入り、希望の光を夢に見て、また絶望の中で目を覚ます。

          ジャムおじさん

          沖縄にいる友達の幼少期の話を聞いた。 十数年前の学生の頃の話だ。 習い事をしたいと思い 野球チームの見学に行った。 そのチームは 最近監督が代わったそうで 昭和の ど根性精神を掲げた 質より量の練習から タブレット機器を使って動作分析をやったり マシーンを使ったノック出しなど 当時では少し珍しい練習をするチームだった。 練習開始時刻に行くと 監督はおらず 学生のみで練習を始めていた。 グラウンドの外にあるベンチに母親と2人で座り しばらく見ることにした。 足取り

          ジャムおじさん

          長生き

          私には長生きしなければいけない理由が多々ある。 その中の一つに 80歳を超えてからの同級生の葬式に参列 の任務がある。 理由は 中学生の頃、友人が話していた家族の話に遡る。 82歳になるおじいさんが 同級生の葬式に参列したのだと話し始めた。 故人とは小学生の頃からずっと仲が良かったそうで 最期もこの目で見送りたいと 通夜・葬式・火葬まで行ったらしい。 火葬場まで行くと、悲しみも落ち着いていたので 10人ほどの同級生と 火葬が終わるまで故人の思い出話に花を咲かそう。と待