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非正規雇用から抜け出すポイント

専任事務職員になるコツを配信していますが、非正規雇用の立ち位置も知る事で、逆に専任事務職員に求められている内容の違いに着目します。

大学職員の非正規雇用(嘱託職員)とは?

非正規雇用としては、アルバイトやパート、アシスタント、契約助手など言い方は様々です。
大学や学校法人に「嘱託職員」として所属する場合もあれば、大学が派遣会社と提携し、その派遣先として協力いただく場合もあります。
その点では、大学への100%出資をする企業もありますし、「大学生協」を入れている大学もあります。
そのような一般企業では事業内容は様々で、大学に勤める場合は人材派遣業での契約となります。
そのような会社の中には、学生向けの保険業をしていたり、大学施設の貸し出しを有料で行う代行業者としてビジネスする場合もあります。
たまにですが、個人事業主に対して業務委託を仕掛け、大学組織に混じって勤務していることもあります。
いずれも法人形態が全く異なり、別組織です。

ノルマの有無も組織により全く異なりますが、利益が出なければ潰れてしまうのは、どの組織も同じです。
ただ、非正規雇用職員の業務内容は、単発系の作業が多い傾向にあり、中長期的な目線までは求められません。
そのため、黙々と安定した機械のような働き方が求められます。

人柄は大切ではありますが、表面的なパソコンスキルなどの方が重要視されます。

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