「パパのたんじょうび」かのん さく
「どうぶつのなきごえ」かのん さく
「ぼくできる」かのん さく
ありがとう
という題目が記され、メガネでボーダーの服を着た男性が、大きなバースデーケーキを前でバンザイしながら笑っている絵が描かれた、手作り絵本を、娘から、プレゼントされた。
昨日、「キッチンは見ないでね」と娘に注意されたときに、やっと誕生日の前日だったことを思い出したのだけど、当日にこのようなサプライズプレゼントが用意されていたとは、思ってもいなかった。
先週、インフルエンザにかかり、タミフルを服用して、うわ言を言ったり鼻血を出したり、怖い怖い、と震えていた娘が、回復に精一杯の中で、ボクを驚かして喜ばそうと考えていたことを思って、泣きそうになった。
裏表紙には、「おたんじょうび おめでとう」の言葉と、PSで妻からのメッセージが記されていた。
新しいお財布と、(昨日、キッチンを見ないでね、と娘がばらした)手作りのケーキをもらった。ありがとう。嬉しかった。
今日は、小さな、絵本作家の誕生日だ。