見出し画像

元祖平壌冷麺屋note(231)

延世大学の、卒業旅行兼研修の一環で、大学生たちと企業の代表たちがご来店。お土産(薬菓)を贈呈したいとのことだったので、アボジがちょうど誕生日当日であることを伝えたら、全員がハッピーバースデーの歌を歌い祝ってくれた。

福岡と広島の朝鮮歌舞団の団員たちが、ご来店。そのうちの一人は、妹の夫(義弟)と親戚だった。義弟のオモニと、その団員のハルモニが姉妹だそうだ。これから、車で広島の公演に向かうとのことだった。

今朝、娘がいつものドニエ でモーニングしているときに「長田は韓国なの?」と聞いてきたので、その訳を聞き返したら「だって、この前のふれあい祭りの時に、韓国語がたくさん聞こえてきたから」との返事だった。

さらに、同級生のHちゃんは韓国人だから羨ましいと話すので、Kちゃん(娘)はダブルで、朝鮮・韓国と日本の両方なんだよ、と伝えたら、やったあと喜んでいた。

明日は、帰省中の妹と、弟家族が一緒にウリハッキョのバザーに連れて行ってくれるらしく、自分は仕事で行けないので、ありがたい。

アメリカ系韓国人のお客さんが、よく知人を連れてきてくれるので、お互いに言葉を交わすようになった。来月には、アメリカのご両親を連れて来られると話していた。中国にも滞在していたことがあり、韓国語、英語、中国語、日本語がペラペラで、羨ましかった。デュオリンゴで3ヶ国語の勉強に励もう。

と決意した矢先、中国系韓国人が来店したので、片言の中国語で話しかけ、それからメニューの中国読みを教わった。ニイ・シー・ラオシー、ウォ・シー・シュエション。と話したら、微笑みながら中国語を教えてくれた。

冷麺はロンミェン、温面はウェンミェン、ピビン麺はパンミェンだそうだ。ピビン麺の「パン」は「辛い」ですか?と韓国語で訊ねたら「いえ、混ぜるという意味です」とのことだったので、「では、ピビンパは、パンファンですか?」と質問したら、その通りだった。

水道筋商店街に、たまにインド料理を出店している屋台があって、空腹で限界の時は、タンドリーチキンを買い食いすることがあるのだけど、聞くと、店主さん家族の出身はバングラデシュらしく、言語はベンガル語とのことだった。

次は、ベンガル語を勉強しよう。タゴールの詩を原語で読めるようになるといいなぁ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?