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ボリュームが壊れた先生

思い出の備忘録として。

現役バリバリの学校の先生。
飲みに行った際もなかなか身分を明かさなかった。
やはりどこでだれが見ているかわからないから、警戒するらしい。
一方的に知られていることが多く、すぐに噂も広がる因果な商売。
職場の飲み会もお店を貸し切りでやるとかなんとか。

それでも愚痴をこぼさずにこにこお酒を飲んでいる。
そして楽しそうに、男女の平等が存在する数少ない職業だから始めたの。と。確かに。
階級でしっかり給料が決まっていて男女の差はない。よく知らんけどそんなニュアンスだった。
学生の時そんなこと考えたことなかったなと思った。

普段から「1対多数」で生活しているからか、テンション上がってくるととにかく声が大きい。こりゃ職業病だな。
話していても、ちゃんと聞こえているから、ボリューム落として!となる。
飲み会でお店を貸切る理由が分かった。本人その自覚ないかもだけど。

今も元気にお酒を飲んでるんだろうな。
でも酔ったらボリューム気を付けてね。

おしまい


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