以前からある事でしたが、基本的には黙認されていました。正確に言えば全ての出入りを取り締まるのは物理的に不可能ですしね。

事の発端はこちらのライブハウスのアカウントのツイート

何故持ち込めるのか

ライブハウスは人員の問題もあって警備員やバウンサーなどがいません。基本的に受付に立っている人間は予約確認やチケット料金等の受け渡しのみを行うので身体検査などはしません

以前アイドルが殺人未遂になった件でその辺も相当問題になりましたが、これを解決するにはライブハウスの人員を増やすしかありません。それには売り上げを上げなくてはいけないので、今より沢山お客さんを入れなくてはならない。

何故持ち込むのか

ライブハウスのドリンクは大体どこも500円程度だと思いますが、これをケチる人がいる。
しかし以前YouTubeで共演した京都グローリーのオーナーである恭平さんのブログでも書かれているように、ライブハウスの業態としてドリンク代を請求しています。

だったらそんな奴くんじゃねーよ!と言いたいところですが、そもそもインディーズのライブはお客さんが来ないので、そうなるとライブハウスもアーティストも破産してしまいます。

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でも総額で考えたら安くはない

チケット代とドリンク代だけならそんな事は起きないと思いますが

・ライブハウスまでの交通費
・推しのグッズ代
・追加ドリンクの
・差し入れ
なんてものを考えると1回のライブで8000円位使っちゃうんじゃないですかね。自販機で150円で飲み物買えますしね。
そうなってくると決して安くはない気がします
それはそっち(お客さん)の都合だからねって突っぱねるなら、今回のように目を盗んで問題を起こす事件は減らないと思います。
多分サービス分の料金だって事は理解はしてるけどそれでも勿体ないって感覚かも知れません。
しかし映画館でもクラブでも似たような事はちょこちょこ起きてるんだよなー。

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解決方法

・チケ代orドリンク代を下げる
・人員を確保する
・監視カメラを付ける
・金額以上の価値を提供する
・ライブハウスにファンとルールを浸透させる

上の3つは実行すると誰かが傷つく結果になるので絶対に実行される事はないでしょう、てかしない世界であって欲しい。

僕が思うに4.5番目を徹底的にあげることがやっぱり唯一の解決方法なのではないかと思います。

1組のアーティストの為だけだとチケット代は割高

アイドルさん達やビジュアル系などのライブはコンテンツの統一感があるので終日楽しめますが、大半のライブでファンはそのアーティストだけ見たら帰っちゃう事が多い気がします。
勿論見放題である事には変わりませんけど、単純に好みに合わなければ見ないよねって話し。

だからブッキングを担当している人や任せている人はとにかく手当たり次第に出演交渉するのやめたほうがいいと思います。ってかやめろ。
そうじゃないと運営が回らないライブハウスは、もっと効率よく働けるように考えた方がいい。

5.600円でプロのライブが見れるし、YouTubeなら無料の時代ですから、値段や価値について昔よりも確実にシビアになっていると思います
だからこそ人のお金ではありますが、その価格以上の価値を提供しよう！という意識はめちゃめちゃ大事だと思う。

すごい遠いところで開催する上にしかも料金が高いフェスの売り上げは右肩あがりなのは、その辺めちゃくちゃちゃんとしてるしお客さんの満足度がめちゃくちゃ高いから。

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ライブハウスにファンが付けばマナーや
ルールは自然と浸透するはず**

好きな場所を汚したりそこでルールを破りたいって思う人はいないはずなので、ライブハウスに来る事も楽しいって思ってもらえる環境作りは大事だと思います。そういった意味では本格的な飲食スペースがあるライブバーなんかはスタッフさんの教育も行き届いているし、フロアやトイレの清潔感もあって売り上げが伸びているような印象です。
ファンがつけばコミュニティーになります。コミュニティーは中に入ってくる人の人間性がそのまま浸透されるので、ここを上手くライブハウスやアーティストが調整すればマナーが良いグループになるはず。

ライブキッズさんとか人気出てるし、これなら環境を悪くせずに頭を使って改善が起こせそう。

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お互い気持ちよく利用していきたい**

お客さんだってわざとそうしているのではないでしょうし、ライブハウスも目くじらを立てたいわけではないです。
今回はアーティストには関係のない話かもしれませんが、さっき言ったようにコミュニティーは中心になる人の人間性が浸透するので、自分の行いが悪ければ悪いほどコミュニティーの質が悪くなります。

そうなるとライブハウスやブッキングから嫌われて、良い条件のライブに出演することが難しくなります。そうなると自分の首を絞めるというか本末転倒なので、こちら側でも何かできないか考えてみるのはとても良い事だと思います