見出し画像

[48] 次男生誕100日記念 * 長男の時との違いを振り返る

先日、次男の生誕100日を迎えました。ぷくぷくと赤ちゃんらしい体つきになってきて、体重も順調に増え、おかげさまで健康に成長してくれています。

表情が豊かになり、人の顔を認識してかわいい笑顔を見せてくれるとキュンとします。最近は喃語が上手になり、起きている間はよくお話をしています。何かを必死に訴えているかのようなときも!

家族みんなにとって、もはやいるのが当たり前の存在で、日々周りに幸せをもたらしてくれているなぁと喜びを噛みしめる日々です。

私自身、100日間次男を育てていく中で長男の時との違いに色々と気づくことがあったので、この記事で振り返ってみたいと思います。


1・育児に対する不安度合いが違う

長男誕生後の1ヵ月は特に、 あらゆることが不安でした。体重は無事に増えているか、自分の授乳方法やお世話の仕方は合っているのか、服の着せ方は大丈夫か、なぜこんなに泣きつづけるのか、よく吐き戻しをするのはなぜか、 黄疸の値は問題ないか、その他何か成長に不都合なことをしてしまっていないか、などなど。

何はなくとも、ただただ日々の入浴や寝かしつけを無事に遂行することに、多大なるプレッシャーを感じていました。長男が100日を迎えたときに、それまでに成功した入浴・授乳・寝かしつけの回数をざっと計算し、自分を労ったのを覚えています。

今はというと、うまくやれている自信は特にないものの、不安は驚くほどありません。家で次男と2人きりで過ごす時間は、本当に穏やかでほっと一息つける安らぎのひとときです。

そして「0歳児は日々目まぐるしく成長して変化を遂げる」ということを長男のときに身を持って体験したので、次男をじーっと観察して愛でる時間が増えました。それでも「いつの間にか喃語を話すように!」「もう、指しゃぶってる!」など見逃していることが多く反省です。


2・育児に割く労力が違う

こうして今かなりリラックスして育児をできている背景には、育児に割く労力の違いも関係しているかもしれません。

長男を育てていた時は、育児の記録をかなり丁寧にとっていました。最初の1ヶ月は、母乳の量が足りているか心配だったので、レンタルしていた乳児用スケールを常にスタンバイさせ、授乳前後に乗せて体重増量をチェックしたり。その後も3ヶ月ほどは、授乳や排便のたびに丁寧に記録していました。

しかし今回の次男育児では、2週間ほどで授乳や排便の頻度が安定してきたのを機にログを取るのをすっぱりやめ、成長の様子を記すひとこと日記も、1ヵ月を機に終えてしまいました。

排便や授乳の頻度は、病院にかかった時や検診などで聞かれるので把握しておくに越したことはないのですが、毎回の記録がとにかくめんどくさかったのです。永遠に記録し続けるのは到底無理だし、なんとなくの把握で問題ないのではと思っています。

どっちがいい・悪いではないですが(記録は愛おしい思い出の一つなので、ないのも淋しいかも)、一度経験したことの繰り返しということで、2人目育児では手の抜き具合がわかってきて、育児に割く労力を適度に節約できているように思います。

3・ささいな違いが育児の負担度合いを左右する

産後まもない頃から、多くの方から「寝れてないでしょ?」「大丈夫?」と気遣いをいただいてきましたが、実は自分で想定していた以上に大丈夫でした。次男はどうやら比較的育てやすい子のようです。

そしてその育てやすさは、意外とささいな違いから生まれてきているように思ったので、その例をいくつか紹介します。


① オムツ替えの時におしっこを飛ばすかどうか

長男はかなり高確率で飛ばす赤ちゃんでしたが、次男は数えるほどしか飛ばしたことがありません(長男の時の方がすぐにおむつを変えてあげていたからかな)。

長男の時は、夜中のオムツ替えで布団がびしょびしょになったり、洗濯&お着替えをしたり、ということが何度もありました。おむつ替えをお風呂マットの上でおこなったり、気合を入れて素早く新しいおむつをかぶせたりするのが、思った以上に負担だったことに気づきました。

ちなみに次男は、生後1ヶ月以降は就寝時間にうんちをすることもありません。なので暗い部屋で寝ぼけながらサクッとおむつ替えをするだけでいいので、とても楽です(そのおむつ替え自体も、夜中に1回するくらい。これでいいのかはさておき)。

② 寝相問題

長男は仰向けではなかなか入眠できない子でした。なので添い乳のほか、抱っこやうつ伏せで寝かしてから仰向けにする日々。また仰向けで寝かせていてもいつの間にかうつ伏せになっており、真夜中にハッと起きては生存確認をして、向きを変えてあげていました。おかげさまで寝ハゲができず、また異様に頭の形のいい子供に育っています。が、0歳の間は大変でした。

次男は、まだ寝返りをしないからかもしれませんが、どんな場所でもどんな体勢でも割と寝てくれるので助かります。このままずっとよく寝てくれる子でいてくれたら助かるなぁ。

③ 吐き戻しが多いかどうか

長男はとにかく吐き戻しが多く、ベッドなどに寝かせるときもタオルを敷いたり、傾斜をつけたりと気を遣っていました。小さいうちの吐き戻しは仕方ないとはわかっていながらも、吐く姿をみると胸が痛くなるし、匂いも不快でした。

次男は今のところは吐き戻しも少なく、タオルなどを常備する必要がないので、それだけでだいぶ気が楽です。

④ 原因不明の泣きぐずりが多いかどうか

これは「ささいな違い」とは言えないと思うのですが、次男は原因不明の泣きぐずりの頻度が少ないです。空腹時や眠い時、うんちをした時、長時間のドライブ時などを除いてはわりとご機嫌で、泣いていても対処すれば長続きすることはほとんどありません。

長男は「腹を満たして、おむつを変えて、抱っこしていてもなお泣いている」ことが多く、よく途方に暮れたものです(一睡もできずに朝を迎えたことも)。次男はそういうことがほとんどなく、長男の保育園送迎や長時間外出の時もだいたいご機嫌にしているのでありがたい限りです。


こうして書くと、ささいな負担が積み重なることで、長男育児は結構大変だったなぁと感じるのですが、大変な経験を経て私も、母として知らないうちにスキルアップしてきたのかもしれませんね。

また、私自身が「赤ちゃんのときは全く手がかからなかったのに、幼少期以降は誰よりも手のかかる子だった」と母親から散々言われるような子どもだったので、少し次男の今後が不安でもあります。

その時々で、手がかからなかったらラッキー、手がかかったらスキルアップのチャンス、と思って前向きに育児していきたいです。


読んでいただきありがとうございました。
それでは、また*

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

今こんな気分

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?