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これはシェアビジネスの拡大に水を差す事件ですよ。

上手い話には簡単に乗ってはならない!自己責任が求められる時代です。


先日「自治体ライドシェア」について記事を書かせてもらいましたけど、これからの時代はそういった「シェアビジネス」がグンと広がりを見せてくるものと思います。

理由は「個人で持つよりシェアしてモノやサービスを有効活用しよう」という価値観の醸成にあると思います。まぁ、個人的な見解として、ですけどね。

でも、自治体ライドシェア以外にも、カーシェアリング、民泊、衣装のレンタル・・色々とありますからね。

モノを有効に活用する、不要なモノを安易に出さない、廃棄物を増やさない、そんな視点は地球環境にも配慮した活動にもなるのではないでしょうか。

シェアビジネス。わが社も色々と取り組んでいきたいものです。

そういった中、シェアビジネスの拡大に水を差すような出来事・・というか、事件がありました。

それは、高級腕時計のシェアビジネスです。

以下、その事件の概要ですが、ビジネスを展開している会社を仮にT社とします。

高級腕時計の持ち主であるオーナーは時計をT社に預け、T社からはオーナーに毎月預託料が支払われます。その預託料は、時計がレンタルされたかどうかに関わらず毎月振り込まれる、そんなビジネスモデルです。

しかし、2023年11月から「預託本数2000本目前」として大々的なキャンペーンを行っていた一方で、その預かった時計がネットで販売されていた、という事件が発生しました。詐欺事件ですね。

最初のうちは預託料をちゃんと払っていたようですが、大々的なキャンペーンという詐欺行為をやるための撒き餌でしかなかった、ということですね。

高級腕時計なので、シリアル番号を調べれば直ぐに分かることだと思いますけどね。

総額10億円分もの高級腕時計を預かったとして、それを仮に半値で売り捌いたとしても、5億円の儲けですからね。丸儲けです。

いやいや、こんな悪知恵を働かせる時間があれば、真面目に働けよ!って言いたいですけどね。

警察には今回の事件を徹底的に調べ、ことの真相究明、そして犯罪行為を犯した者を厳しく処罰することが求められます。被害者救済は言うまでもありません。

犯人はすでに海外へ逃亡しているようですが、絶対に見逃してはなりませんからね。

シェアビジネス。今回は卑劣な事件となりましたけど、それでもシェアビジネスはこれらかの社会にあっては大切なキーワードだと思いますので、政治はリスク回避への法整備も急ぐべきだと痛感します。

それと「ネット社会」ですね。

ほんと、誰でも簡単に起業できる時代ですからね。

アホな輩を排除するネットシステムの構築も、同様に急務だと痛感します。

そうそう、それと最後にもう一つだけ。

それは「自己責任」ということです。

「上手い話には簡単に乗ってはならない!」という教訓も忘れてはならないことを、最後に書き添えておきたいと思います。

いや、書き添えるというか、一番伝えたいことですね。


おまけの写真はランチ紹介ですね。長崎営業所の近くにある長崎住吉中園商店街の「五島うどん・つきみ亭」さんです。

弊社のスタッフおススメということだけあって、五島うどんの特徴である麺の細さ、でも細さに負けない強いコシ、 そして「喉ごしの良い食感」は最高でしたね。天丼は・・いやいや、これはコメントやめておきましょう、苦笑。

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