警戒感を「期待感」と置き換えたいですけどね。間違ってますかね?
善循環サイクル構築を自己責任で成し遂げるのみ!
昨夜出張先のホテルでパソコンに向かって仕事をしていたんですが、付けていたテレビにニュース速報を伝える音が鳴ったんです。おや?何かな?と思ってテレビ画面に見入ると・・
「円安加速 1ドル=155円台に1990年6月以来 約34年ぶり」
ニュース速報で伝えられたのは、この円安加速のことでした。
まぁ、155円台をつけたことで市場では、政府・日銀による為替介入への警戒感が一段と強まってきた・・なんて記事も良く目にしますが、一体なにを警戒するのか良く分かりません。
私的には警戒感を「期待感」と置き換えたいですけどね。間違ってますかね?苦笑
しかも、政府・日銀による為替介入があったとしても、過去の事例が示すように一時的なものでしかないと思いますけどね。これまた間違ってますかね?苦笑
だって、円を持っていても金利はつかないし、ドルを持っていた方が金利が付くのであれば、おのずとどうなるのか分かるようなものですけど。
もちろん、円安の進行でメリットを享受できる会社も多くあると思います。
例えば輸出企業などは安く売ることが出来るので国際競争力も高められるでしょうし、海外で事業を展開する会社が稼いだ外貨をより多くの円に換えることが出来るでしょうからね。
でも、圧倒的にデメリットを感じている人が多いのではないでしょうか。
輸入食材の値上がり、エネルギー資源の値上がりなどは、日常生活を圧迫するものです。
海外から材料を調達する企業、海外にOEM委託してる企業などにとっても死活問題です。
ほんと、少なくても私の立場では「日本経済はひどい」と痛感しています。
しかも、働き方改革もありますからね。我々の業界もしかりですが、関連する物流業界も大変です。医療現場だって大変です。
付加価値を上げ、給料を上げ、消費を上げ、物価を上げ・・という善循環サイクルが一体どれだけ機能しているのか、今一度しっかりと検証すべきだと思います。
いずれにしても、メリットよりデメリットの方が大きいと感じる今の「悪い円安」の是正、並びに根本解決への道筋は喫緊の課題かと。
まぁ、かといって私には何も出来ませんが、私たちの代表者、代弁者が国会議員ですからね。委ねるところは委ねるとしても、一人ひとりがしっかりと声を出していかないと何も始まりませんからね。
それと、円安に負けない会社システム、ビジネスモデルの再構築、これは自己責任なので、もがき続けながらも活路を見出していくことが大事なんでしょうね。
おまけの一枚はコチラ。一昨日に撮影した北海道の夜桜。とってもきれいでしたね。
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