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「もう偉い男性に任せとけばいいやと言う思考停止はやめたい」。

毎回、ひとりずつ『 #女性に投票チャレンジ 』のメンバーを紹介する連載『 #わたしが女性に投票する理由 Vol.3

今回ご紹介するのは、クリエイティブ・ディレクターの笛美さん。30代。広告業界で働いている傍らで、SNSを中心にフェミニズムに関する発信をしています。
また、2020年、1000万ツイートを超える大規模なオンラインデモを巻き起こしたツイッターデモ「#検察庁法改正案に抗議します 」の発起人です。

Q : あなたが「女性政治家を増やしたい!」と思うのはなぜですか?  

中高年男性や世襲議員やお金持ち議員に政治を任せた結果、ジェンダーギャップ指数は底辺をさまよってるし、少子化は過去最低になったし、給料は下がり、選択的夫婦別姓に関しては後退した。
すべての男性議員を否定するのではないが、このままジェンダー意識の低い男性議員に政治を任せていてはさらに悪くなるのは明らか
たくさんの女性を国会に送り込んで女性の発言権を高めることが必要。
比例では個人名を書くこともできるので、自分の応援する女性候補の名前を書きたい。

Q : そのように思ったきっかけは?

男性優位な業界で勤務する中で、自分自身も生きづらさを感じながら迎合していた
優秀な女性の同僚がセクハラやパワハラにあったり冷遇されたり子供を産んで大変そうにしている一方、男性の同僚が結婚して子供が産まれて更に引き立てられている様子を見て、日本社会に存在する不平等を知った。
でもそうやって優秀なはずの男性でトップを固められた業界が今うまくいってるかというと、正直停滞しているように見える。
もう偉い男性に任せとけばいいやと言う思考停止はやめたい。政治に女性が増えれば、このような日本の景色も、変わるのではないかと思う。

Q : 最後に、参議院選を控えた世の中へ、メッセージをお願いします!

どうせいい政治家もいい政党もいない、選挙なんか行っても何も変わらないと思ってる人は、ぜひ一度私たちのインスタを見にきてください。
またどこかの政党を既に支持している人も、ぜひ「2枚目は女性」の裏技を使ってほしいです。



自身が身を置く男性中心の広告業界で、優秀な女性の同僚が排除されていく--。
日本社会のジェンダー格差に気づいてから、そんな状況が政治の分野でも起きていると知って、危機感を抱いたという笛美さん。
現状の課題に対処するには、政治の場における人事システムそのものをアップデートし続ける必要がありますよね。

明日も『 #わたしが女性に投票する理由 Vol. 4 にて胸アツなメンバーのメッセージをお届けします。乞うご期待を!

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