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ハイキュー!!の何に惹かれるのか

「手帳とノートで自分と向き合う」をテーマに発信しています。satomiです。

先日公開された「劇場版ハイキュー‼︎ゴミ捨て場の決戦」が大ヒット中だそうですね!!

以前もnoteに書いたのですが、国内バレーリーグであるVリーグがハイキュー!!とコラボしたことをきっかけに、私は「ハイキュー!!」にどハマり

以来、何度も見返しています。

ちなみに映画も公開初日に行ってきました。

入場者プレゼントもいただきました☆

「映画良かったよ!」みたいな感想もあるのですが、ハイキュー!!の何が良いのかを改めて書きたい!と思ったので今回はそんな記事になります。



ハイキュー!!の魅力って、たっくさんあって。

ざっと挙げてみても

・ バレーボールというスポーツの面白さを実感できる
・ キャラクター一人一人にしっかりとスポットが当たっていて、つい感情移入してしまう
・ 描写がとても丁寧でリアル(これはちょっとどうなんだろう…という漫画ならではの展開がほとんどない)
・ セリフがかっこいい、名言が多い
・ アニメ版は音楽も素晴らしい


などなど。


ただ、私自身はどんな部分にハマっているのかというと、
「「自分自身で考える」「主体的に行動する」描写がとても多く、キャラクターたちがとても前向きで生き生きとしている」
ところ。


主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)はかなり熱い性格ですが、自分のどこがどう足りていないのか、どうしたら今ある壁を乗り越えられるのか、かなーーり冷静に考えています。

「根性でなんとかする!!」と、力任せの一発逆転の大技に頼る…なんてシーンはありません。

だからなのか、失敗したりうまくいかなくても楽しそう。

”絶望”ではなく”あとちょっと何か工夫したらできそう!勝てそう!”というワクワクした気持ちでバレーに向き合っていると思います。

これは、日向に限らず他のメンバーたちも同じ。

とにかく皆、めちゃくちゃ考えてバレーボールしています。



「今のままじゃ嫌だ!」という葛藤はリアルの世界に住む私たちも感じることだと思いますが、その時に「じゃあ何をしたらいい??」と”自分ごと”にして考える力って本当に大切だと思っています。

「誰か正解を教えて!」のような他力本願や、「これさえ習得すれば…」のような必殺技では解決できないんです。

周りの人にアドバイスを求めることはあっても、最後は自分で決めて、自分で実行して、自分で責任をとる

「責任をとる」というと厳しい感じがしますが、自分で決めたからこそ前向きに取り組めるし、その効果もあるし、失敗した時も糧になるのだと思います。



そうは言っても「面倒くさい」だったり「忙しい」だったり「今のままでも別によくない??」だったり。

サボりたい、ラクしたいっていう気持ちも出てきて、どんなに前向きな人であっても途中で立ち止まりたくなるものです。

ハイキュー!!を読んでいると、そんな「止まりたい」って思っている気持ちに喝が入るというか、勇気をもらえるように思います。

最初に通用した武器が最後まで通じるとは限らない
先へ行くんだ 先へ行くんだ 追いつかれないのがおれの武器
対応されたら 対応する それをサボった方が先へ進めなくなる

(ハイキュー!! 26巻)


別に今のままでいい、と思っているうちはそれでいいのだと思うのですが、少しでも何かを変えたい。

そう思うのなら、変えるべきは自分の思考であり、行動である、と教えてくれる。

そんな漫画だと感じています。


最後までお読みいただきありがとうございました☆

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