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このブログは、
「生涯、荒唐無稽！」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走るというクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ 走ることが走ること以上の意味を持つ

知り合いの投稿で、走ることに目標を持った方が良いか？ということを書いている人がいました。

単なる健康目的、やってみようかな、程度で走ることに取り組んでいるのであれば、多少の目標は持っておいた方がいいでしょう。
例えば、健康目的であれば、-５kgの減量といった目標を持つほうが続きやすいです。

ただ、それ以上の意味を持たないでしょう。

各いう僕も最初はダイエット目的で走り出しましたが、
どこかのタイミングで走ることがそれ以上の意味を持つようになったときに、走る目標が変わりました。

■ 僕は、10年前に走り出し、
しばらくしたときに、
「死ぬまで走ろう」と決めました。

どんなに環境が変わったり、年齢を重ねても、
「走ることだけはずっとやっていよう」
と思ったのです。

人生、道がいくつもあるけれど、どれか一つしか選べません。
時間を巻き戻すことはできないのだから、
右へ行くか左へ行くか、真っ直ぐか、はたまた、斜め方向へ行くか、、、、
いずれにしても、来た道を帰り、道を選び直すのは不可能です。
どんな人も等しく、どの道かを選ぶしかありません。

「何が正解？」なんてないのです。
正解かどうかを判断するのは、あなた自信です。
死ぬときに選んできた道全てに
「良かった」と思えれば全部正解になります。

僕は走ることを最後までしようと決めました。
みんながやめていく中、最後の最後まで走ろうと決めたのです。
目標らしい目標は、例えばサブ３とか沖サバ完走とか、
今も(そして今後も)立てていくでしょうが、
「死ぬまで走る」というのが生涯の目標です。
あの世のことはわかりませんが笑

■ 僕が敬愛してやまないTMGEのボーカル・チバさんがお亡くなりになりました。享年55歳。

98年のフジロックの映像を見ると、みんなロックが好きなのがわかります。
ぶっ倒れるまで、ロックに熱中して、好きなロックに夢中で。
チバさんは最後の最後までロックンロールをやっていたと思います。
彼らは多くを語りませんでした。
語らない代わりに音楽で、ロックンロールで、
自分たちの生き様を語ってきました。

人生に正解はありません。
最後まで自分の人生を貫き通した人。
そういう人でありたいから、僕は走ります。

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今日もお読みいただき、ありがとうございました！