見出し画像

LIFE is Journey.ができるまで

もったいぶったタイトルを書いたけれど、
アロマブランドのLIFE is Journey.の話が
持ち上がったのは、たった2ヶ月前のこと。
ケニアから帰ってきてすぐだったと思う。

10年前からカンボジアでプロジェクトを立ち上げ
2店舗+1工場のオーナーである友人から
「新店舗オープンに合わせて、
 新商品の開発を担当して欲しいんだよねぇ」
と、だれかの誕生日プレゼント選びくらい
とても軽い感じで言われたのだった。

プノンペンと、
アンコールワットのあるシェムルアップの
国際空港に2店舗オープンするという。
(関わってから、さらに年内に2店舗追加され
 6店舗+1工場で合計7ヶ所になる予定)

商品数も、商品カテゴリーも漠然としたまま
彼女の10年を遠からず見てきた私は、
何にも考えずに「オッケー」と即答。
全く考えないで決めたこと、
カンボジアという新しい土地での仕事に
ドッキドキ、ワックワクは
ダダ漏れだったと思うが。

最初に始めたのは、
6種類のお菓子のパッケージ開発。
これについては、次に書くとして、
LIFE is Journey.は、
作り手さん探しからスタート。
「はじめまして。
 私は日本人で、カンボジアで販売する
 アロマ商品を開発したいと思って
 メールを送らせていただきました。」
みたいに、英語での問合せから始めた。

いくつか問合せたうちの中から、
卓球のラリーのように話が進む担当の人と
進めることに決めた。(完成50日前)

言葉が違う彼と、日本からやり取りをして
香りの商品を開発していくには、
イメージ(画像)や言葉が、
日本語以上に重要だった。
そして、こっそり
担当者の彼のFBやPinterestを見て
好きなものの感覚がズレてないかを確認。
日常と関係ないと思うかもしれないが
話していても気づかないことが
相手が選んだ画像から推察できるものだ。
(ちなみに数秘では、3、4、5の要素で
 見分けられると思う。)

出来上がったブレンドは
実際に試してみないとわからないので
DHLで送ってもらい、
商品ごとに5ブレンドずつを選択。
パッケージも遮光(黒)を基本に
ラベルに凝った。
カンボジアの風景の写真を使い
旅の記憶(※)を香りと共に残してもらいたい
という想いを込めた。

LIFE is Journey.
旅の記録、時の記憶。

エッセンシャルオイル(10ml)・5ブレンド
トラベルキャンドル(缶・45g)・5ブレンド
アロマキャンドル(瓶・90g)・5ブレンド
リードデフューザー(50ml)・5ブレンド
エアリフレッシャー(50g)・5ブレンド

エッセンシャルオイル(10ml)・5ブレンド

※嗅覚は感情を司る大脳辺縁系に直接つながっているため、香りを吸い込んだ時の気持ちが記憶されやすいそう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?