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2022『第5回 うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン』旅日記③~ 相馬~福島

スタートから3時間20分、
夜7時をすぎたので、ここからは夜間走。
22km地点のcp1フレスコキクチ相馬店を出発し、相馬市内をゆっくり走りだす。
静かな市街地。しかし、一軒、とても賑やかなお店が…ここは一階は精肉店、二階は焼肉店のお店だ。実はこのお店には7月に一度立ち寄ったことがある。そのときに店主とたくさん世間話をした。ジャーニーランのことも知っていて、過去の大会で店の前を通過するランナーに声をかけたこともあるらしい。今回もいるかなぁーと思っていたが、
どうやら焼き肉店にお客さんがきていて忙しいようだ。残念。ここの奥様がとても良い感じの人で、以前に訪れた際にいろいろお話してたら、なぜかおにぎりを作ってくれたのです。ほんと、福島の人はあたたかい人が多い!ちなみに、この奥様の息子はプロ野球元巨人軍の鈴木尚広選手です。代走のスペシャリスト!
店内には栄光に向かって走れ!の文字が。

7月に訪問

相馬市内の思い出を振り返りながら進むうちに、周りから灯りは減り、その後、山間部のコースがしばらく続く。


スタートからは30kmくらい、
相馬のcp1からは8kmくらいのところ
だろうか。

地面には応援メッセージが書かれている。

小学生が自宅前で我々ランナーを応援してくれている。とても人懐っこくて、楽しそうに話しかけてくる。そのように話しかけてくるのだから、私はここでも足を止めてしばらくお話タイム。このような時にいつも心がけていることは、相手が笑顔になるように話をすること。そして楽しい旅をしているのが伝わるように、楽しく話す。せっかくだから、目の前にいる人にも『今』を楽しんでもらいたいよね。
しかし、私がそのような思いで関わる前に、ここにいた少女達はすでに多くの旅人に元気を与える行動をしていた。ここでの感謝と感動はずっと忘れないだろう。

そして旅は進み、舞台は相馬市から伊達市霊山へ。スタートから40km以上もたつと、自分の周辺にいる旅人もだいたいわかってくる。cp2霊山の関門時間まであと1時間くらい、ギリギリ間に合うかな??というところで、女子二人がいいペースで進んでいるのを発見。一方的な感じは否めないが合流させてもらい、無事にcp2に到着。

伊達市名産品伊達鶏入りソフトカルパス


お腹を伸ばすストレッチかな??
ジャーニーラン研究会メンバーのぐっさん。

0:40くらいにcp2霊山を出発し、
次はcp3福島駅をめざす。
福島駅の関門まで
約5時間で27kmほど。
この時点で、福島駅5:30関門も
ギリギリになる予感はしてた。

am4:00
福島駅まであと10km、関門時間までは90分となったちょうどその頃、、、、
福島駅へ先に行ってる待ってると言っていたぐっさんが、バス停で寝てる❗





結局、ぐっさんはここでさらに寝すぎてしまい、福島駅到着はタイムオーバーとなってしまった。少し強引に連れ出して一緒に行けば良かったなぁ~と後悔してます。

5:00
福島市内に入ると明るくなってきた。
道も広く走りやすい。
これは予測していた通りで、
cp3までの数キロは一気にペースを上げて、なんとか関門時間30秒前に福島駅に到着!

その次のcpを目指すには、
できればすぐに出発しなければならないが、
早朝の福島駅は居心地がよい!

ぐっさんは20分遅れて到着。


みのさんとcp3福島駅で

6:10
福島駅を出発。
とりあえず南へ向かうが、
諸事情によりリタイア。
2時間後にはまた福島駅に戻ってきました。

電車で飯坂温泉へ。
まずは温泉で体力回復。


またまた福島駅へ戻り
駅前の照井で円盤餃子を食べたら
かなり元気になりました

その後、郡山まねきの湯に行ったのですが、わりと早く体調も回復したし、
リタイアの決断が安易だったのは
否定できず、、、
しかし、その後は大会が終わるまで
多くの人たちと旅の魅力を話したりして豊かな時を共有できました。

最後に改めて、
この大会の開催目的を書きます。

日本の原風景を残したうつくしま、ふくしま。の様々な魅力に触れながら、多くの人たちと豊かなときを共有すること。またその魅力を広く発信すること。

この開催目的と私の大会参加目的が同じになった今大会、個人的に成績はリタイアでも、目的は達成できたと思っています。

様々なジャーニーラン大会があるなかで、
大会ごとに自分の参加目的を明確にして、
これからも納得できる旅をしたい。

ふくしまジャーニーランの旅日記は
これで終了。実際の旅の思い出は他にもあるのですが、うまく書き残せないので、
どうかご理解お願いします。

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