見出し画像

【PTA】PTA連合協議会という巨大タンカー

どうも、イリエモンです。

いままでPTA活動をしたことがないのに、今年度から都内の公立中学校でPTA会長をしています。

PTAのアレコレをこのnoteで報告します。

PTAに携わるようなって「単P(たんぴー)」という略語を知りました。
単Pは単位PTAの略で各校のPTAのことを指します。

イリエモンの自治体では公立中学校の単Pの会長が集まる会がありまして、この会を中学校PTA連合協議会と呼び、略称は中P連(ちゅうぴーれん)または中P(ちゅうぴー)です。

イリエモンは今年度、単Pの会長とともに中P連の役員もやっています。

前年度の会長から中P連の役員もやってもらえないかと言われ、仕事内容も確認せずにふたつ返事で受けてしまいまして、いまに至ります。

正直なところ中P連の役員は、単Pの会長の10倍くらい手間が掛かります。

会議が平日の夕方から役所の会議室で開催され、自治体内の単P会長の集まりである会長会を1回するために、その準備のための本部役員会、さらにその前の議案作成のための四役会と計3回の会合を行います。

会長会は年5回あるので、それだけで15回の会議があり、行事関係や次年度役員を推薦する会などのその他の集まりもあって…というように、今時こんな非効率な運営をしている組織があるのかと驚きました。

文句を言ってもしょうがないので、イリエモンのできるところからLINE WORKSやZoom会議を導入して効率化をしたり、役員内に中P連の強みと改善点をまとめた提言を上げてみたり、問題意識のある単P会長に協力してもらいながら次年度の活動内容の見直しを提案してみました。

ここ1,2ヵ月ほどで、やっと次年度の活動を見直す話ができるようになってきまして、この前の会長会では「中P連に加盟するメリット/デメリット」をテーマにグループディスカッションを行い、その後に匿名のアンケートで単P会長の皆さんの意見を上げてもらいました。

アンケートの結果は、中P連に加盟することで単P間のつながりができることに一定の評価がある一方、中P連の活動の負担感が大きく活動の見直しが期待されていました。

次年度に向けての活動見直しは議論の最中でして、動きが重い組織ですが何とか加盟している単P会長に資する中P連に変えたいです。

じゃあ、イリエモンがこの面倒くさい中P連の活動を何でしているのかというと、それは集まる人が面白いからです。

PTAというボランティア団体の、断れば別にしなくてもいい単Pの会長にわざわざ就いている方々は、エネルギーが高い方が多く、個性派が揃っています。

エネルギーが高いが故に中々意見の集約が難しいところもあるのですが、というかしばしば面倒くさくなって「来年度は中P連を脱退してやる」と何度も思うのですが、この個性あふれる方々との交流は何物にも代えがたいのです。

活動の見直しが求められていてもすぐに進路変更できない巨大タンカーのような中P連ですが、次に中P連の記事を書くときにはもう少し前向きな報告ができるよう活動を進めてみます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またっ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?