まるで自分の
ふるさとのように

カレーの名店で働いて来て
素晴らしい実力の持ち主なのに
店を持たず、時々友人たちに
料理を振舞う、知る人ぞ知る
伝説の会があります。

その名も「さとじり会」。
信頼関係が築けた人だけが参加できる
ホームパーティーです。

過去にはみんなが知ってる有名人や
カレーの名店店主など
名だたる人々がその会に参加してきました。

そしてこの度、
じょいっこもその憧れの会に
参加させていただくことに....

コロナ禍ということで
人数絞って距離感を保ちながらの
開催ではありましたが
すばらしかったぁ～

というわけで
その全貌をご紹介します！！

ふぁ～！すごい！！

見ただけで美味しそう！ってわかる
料理たち

この日はじょいっこの大好きな
ベンガル料理を中心とした
スパイス料理を作ってくれました。

基本的にベジオンリーですが
希望すると番外編と言う事で
ノンベジも作っていただけるという事で
ノンベジも用意していただきました。

自分たちで自由に盛り付けて
セット完了！
いただきます！

柚子のアチャール

柚子の良い香り～
しっかり酸味はあるけれど
強烈すぎず食べやすいアチャール

ガーリックスープ

何の具も入っていないスープ。
まるでラッサムみたい。
具なしでどうやってこんな味出せるんだろう・・
旨みの詰まったスープを
ごはんにかけていただく

カリフラワーのカリー

これ美味しい！
カリフラワーをくたくたに煮て
作られているというカリフラワーのカレー。
野菜の旨味がブワっと。

蕪カリー

これも美味しい！
カブが柔らかい！
けどしっかりと形もあって...
どうしたらこんなにカブの
美味しさを引き出せるんだ

ジャガイモと苦瓜のサブジ

ホクホクのじゃがいもに
苦瓜の苦みのアクセント。
これも好きだわ～
ベンガル料理はハラールなので
基本お酒はだめだけど、
ビールと合わせたい味

ベンガル屋台風炒め物

玉ねぎの茄子の炒め物。
とろりとした茄子と
濃厚なグレイビーが一体となり
パンチがありながら甘さも感じる

米ナスのボルタ

好物のベグンボルタ。
何度も食べてるけど、今までと全然違う！
茄子がフレッシュ爽やかで、
まるで茄子のお刺身を食べてるみたい
旨味調味料は使ってないはずなのに
妙な旨味もある。なんだこれは・・

小松菜のバジ

にんにくと唐辛子が効いた
小松菜の炒め物。
油も塩も控えめで
小松菜の美味しさが前面に

ブナキチュリ

ブナキチュリは
豆と米の炊き込みごはんのこと。
今まで食べたのはもっと水分少な目で
ポハっとした食感が多いですが、
さとじりさんのはしっとり優しい～

サバのジョル

一切身崩れしていない美しい鯖！
脂が乗って最高に美味しい！
そこにトマトの旨味凝縮の
酸味有るスープ
スープだけでもずっと飲んでいたい・・

パラクチキン

目の前でささっと作ってくれた
鶏肉とほうれん草のシンプルな炒め物。
これなら自分でもできそうな・・
できません！(笑)
鶏肉が柔らかくジューシー！

ミターイー

食後のデザートはじょいっこが
差し入れたDESI CHAT WALAの
ハルワーとラスグラ
ラスグラはグラムジャムンに似ていて
じょいっこにとっては少々甘かったですが
ハルワ―は甘さ控えめで美味しかった～

ドゥチャー

スイーツに合わせて
チャイを淹れてくれました。

チャイ作ってる所
間近で見るのはじめてでしたが
思ったより砂糖を入れるんだなぁ
でも、飲むと思ったほど甘くない。
程よくて美味しい～

どのお料理もすごかった...
感動レベルの美味しさでした。

じょいっこはベンガル料理は
いろんな店で食べてきましたが、
さとじりさんのお料理は
店の美味しさを超えてます。

シンプル上品でありながら
随所にセンスある個性も見え隠れ。
油と塩を極力使わないけど
旨味を感じて物足りなさゼロ。

さとじりさんのトークも楽しく
食べている時間すべてが至福でした。

もっと多くの人が食べられるチャンスが
あったらいいのになぁ～
と思わずにいられないさとじりさんの
料理なのでした！

まるで母のように優しく
父のように懐深く
健康を気遣う
毎日食べても飽きない味
まるでふるさとのような
幻のカレー屋
ただいまって言って良いですか？
毎日帰りたい
都内某所 さとじり会