カラスが鳴いても
帰れない

今や東京には様々な
カレー屋さんがありますが
アチャールに特化したお店って
まだそんなにないのではないでしょうか？

今日ご紹介する「ハバチャル」は
アチャールで有名なお店です。
あとアチャールに特化したお店は間借りの
香辛酒臓さんぐらいかな？
とにかくまだまだ未開のアチャールの世界。
一体どんな感じなんでしょ？

千歳烏山駅から歩いて
徒歩2分くらい。

スタイリッシュなビルの2Fにありました。

カウンター席とテーブル席があり、
一人で行っても楽しめそうな作り。

おしゃれな日本人のお兄さん一人のワンオペ。
質問するとなんでも
答えてくれる感じの良い方です。

通常メニューもありますが

ボードのメニューが魅力的

アチャールから

カレーまで。

あまりに魅力的過ぎて
上から下までオーダーしてしまいましたｗ

あっと、食レポに入る前にアチャールを
知らない人のために少々説明をば。

南アジアで一般的に食されるピクルスの総称ですが、日本人が思い描くピクルスとはだいぶ異なり、野菜や果物のほかに、肉、魚介、卵などもアチャールの材料になります。辛味や酸味の強弱、油の有無、スパイスの配合など多種多様な調味料と調理法で作られています。

南アジアオリジナルのピクルス
ってことなんですね～～。
ふむふむ。

勉強になったところで、
めくるめくアチャール呑みの世界を
ご紹介いたしましょう。

インディアンナチョス
428円

チーズをのせて焼いたパパドに
トッピングされて、トマトベースの
ソースをつけて食べるとまさにナチョス。
いや、ナチョス以上の美味しさ！
これは幸先の良いスターターです。

アチャール各種

ふぁ～～！！！
来ました！お待ちかねのアチャール。

MIXベジ291円/すなぎも382円
キンカン291円/ラム382円
ドライえのき291円/下仁田ネギ291円
ラフランス291円

紅大根291円/真だこ382円
ルッコラ291円/かき（2個）337円を3個にして
アンドラチキン382円/高菜291円
青パパイヤ291円

どれも素晴らしい！

ひとつひとつ味付けや製法が違う！
これはお酒が進む進む。

特にじょいっこが気に入ったのがラム。
ありえないぐらい柔らかくて臭みもなくて至福。

あと、意外なところで下仁田ネギ。
そんなにネギに感動したことないですが
ここのはネギのねっとりとした旨味が
スパイスと融合して最高の仕上がり。

あと、牡蠣のジューシーな旨味も良かったな
って全部選べないくらい美味しかった。

残った油ももったいないので・・

パラタ337円

自家製デニッシュ風の平たいパンで
油をぬぐっていただきます。

国産インディカ米
Mサイズ291円

日本米とインドの長粒米を
掛け合わせたハイブリッド米

香り高いごはんにアチャールの
油をかけていただくだけで
最高のごちそう！

チャナマサラ
S373円

大ぶりなひよこ豆がぽくぽく
柔らかく煮込まれて優しい味付け。

ワラサのタマリンドカレー
M682円

タマリンドの酸味のあるグレイビーに
肉厚のワラサがイン！
ワラサが柔らかくてジューシーで。
口に入れると思わず笑みが。

マトンダヒワラ
M700円

ダヒは「ヨーグルト」、
ワラは「的な」っていう意味らしい。
マトンのヨーグルト的なカレーは
酸味とコクがあってこちらも
おいしい的な感じでした！

チャイのムース364円

舌触り滑らかなチャイのムースに
ジンジャーシロップが
色どりを添えて。

チャイ382円

しっかり甘い美味しいチャイで
心も体もほっこり。

今日の料理に
ペアリングしたお酒は

レモングラスのスパイシーウォッカ
（ソーダ割）537円

レモングラスの爽やかな酸味と甘み。
ちょっとモスコミュールに
似たような味わいも。

インドのバジルティー＆
黒コショウのラム
（ソーダ割）537円

バジルの香りがほわんとして
強すぎない黒コショウがまた良し。

辛くないスパイス梅酒
（ソーダ割）537円

すっきりとした梅酒。
最後に梅をかじるのもまた楽しい。

アチャールからカレー、
スパイスハーブのお酒まで
全て最高でした！

アジア料理全般のお店で修業されてきた
店主の技術が詰め込まれた料理の数々は
常人では思いつかない発想と技術の集大成。

ぜひ一度お試しあれ。

カラスが鳴いても帰れない
美味しいアチャール終わらない。
漬け込まれた愛情を
口に運ぶと天国への階段。
ジミーペイジも泣いた
全米も泣いた
じょいっこは泣かない
最高峰のアチャール天国が
ここにある

新型コロナ感染症の感染者が増えてきましたが、予約しておいたお店の会食はキャンセルするとお店に迷惑がかかるので行きますが、なるべく密ではないお店に一人で行くようにしたいと思っています。ご了承ください。