楼と桜が
同じ字に見えたら

ザムザムの泉が西川口から
広尾へ移転して蘭州麺界隈が
盛り上がりを見せている昨今ですが
また新たなお店が誕生しました。

楼・蘭州拉麺
2021年2月1日オープン

高田馬場駅前にある
ドンキホーテが入っている
ビルの地下に出来ました。

ビルの中に入ったことなかったのですが
いろんなお店があるんですね。
蒙古タンメン中本も入ってる。

初日なのでたくさんのお花が
届いています。
スタイリッシュできれいな店構え。

テーブル席とカウンター席があり、
カウンター席は間仕切り完備で
コロナ対策もばっちりです。

メニューを開きますと、
ちょっとしたおつまみから麺類、
鶏の炒め物とセットメニューが
あります。

そんなにメニュー数は多くないですが
麺類が充実していてスープ系、
焼き系、冷し系から
選べるのは良いですね。

注文すると
ガラス張りの厨房で麺を
ビャンビャンする姿を鑑賞する
ことができます。

蘭州麺の店に来たらこれを
見るのが一つの醍醐味ですよね～～。

行き同様
帰りも1時間ほどかけて歩いて帰宅！
立派な容器に入れてくれたので
液漏れ一切なし。

きゅうりの和え物300円

さっぱりとしたきゅうりに
にんにくとゴマ油の風味が
効いて前菜によし。

蘭州拉麺880円

蘭州牛肉麺は上に麺と具材
下にスープが入っています。

麺はいろいろ選べたのですが
細麺にしてみました。
蘭州麺では大体太麺か三角麺
をお願いするので細麺ははじめて。

細麺と言っても細すぎることなく
もちもち美味しい麺です。

脂身少なめの牛肉は八角の香りが
少なく食べやすい。

透明のスープはあっさりして
そうですがしっかりと味がついて
胡椒のような辛さがあります。

おそらく無化調ではなさそうですが
辛味があるのはうれしいですね。

ラー油を豚ちゃんの容器に入れて
くれるのでそちらを垂らして味変。

辛さは少ないですが風味が広がって良し。

そつなく美味しい蘭州牛肉麺でした～。
炒飯付きのセットもあるので
わんぱくさんはセットの方が
満足しそうですね！

数年前までは都内で蘭州拉麺を
食べられるお店は数えるほど
しかありませんでしたが、
一気に増えました。

消費者としては選択肢が増えて
嬉しいですが
各店ごとにサイドメニューなどで
個性を打ち出してきてくれたら
さらに嬉しいです。

「楼」を「桜」と読んでしまった
人のために楼・蘭州拉麺で買った
きゅうりの和え物の容器を再利用して
ハズキルーペを描きました。

やっぱり菊川怜さんバージョンが
いいですよね

もうすぐ春ですね～
いやいや春はまだ来ない
楼と桜は似て非なる
ハズキルーペで見たらいいじゃん
だけど心はすでに満開
蘭州拉麺でおなかも心も満たされた
どんなに寒い夜だって
美味しいものを食べればハッピー
北風なんかに負けないんだから～

テイクアウトアート偏愛食堂にて展示中