遠くても近くても
心は繋がっている

以前「ちょっと遠いレコード」という
カレー屋さんをご紹介しましたが

気付いたら閉店。
寂しく思っていたら...

なんと！
別の場所で再開していました！

スパイス食堂 遠路円盤
2022年7月1日OPEN

新しいお店は吉祥寺駅から徒歩3分。
駅からだいぶ近くなりました！

半二階へと上がると

ステキな空間が
待っていました。

奥は小さなギャラリーになっていて
この日はくろあさんという作家さんの
展示をしていました。

日本人シェフと女の子の2オペ。

本当はシェフにお話ししたい
ことがあったのですが、
お客さんがひっきりなしに来て
忙しそうなので
なかなかお話しできず残念...。

ちなみにシェフは
元々ベース担当のバンドマン。
そのあと不動産関係やWEBライター
などの仕事を経てお店をオープン

ひょうひょうとした方ですが
センスの良い実力派。

メニューはこんな感じ

手書きプリントで
「本日の～」とあるので
定期的に変わるっぽいですね～

本日のスパイスプレート
三種盛り
1800円

ふぁ～！美しいカレーきたっ！

写真だと分かりにくいかもしれませんが
お皿がとても大きい！

フィッシュカリーは
なんの魚かわからなかったのですが
ふわっふわした食感。

スパイス過多と書いてありますが
辛くはなく、だけどしっかり
スパイスが効いて..

ホールスパイスを咀嚼する
楽しみ。

黒チキンカリーは何で黒みを
出してるんだろう？
全く分からないけれど
変な癖もなく美味しい～

大ぶりな鶏肉がごろごろ
食べ応えあり。

ポークキーマは
ごまって書いてありましたが
そんなにごまは感じませんでした。

上に乗ったトマトとよく合います。

長粒米は軽やかだけど
ふわふわしすぎず
好きなタイプ。

副菜は
スパイスきんぴらごぼう
ホマジャオメンマ
フレッシュトマトのチリソースサラダ
むらさきキャベツのラペ

一つ一つ丁寧に作られていて
そのまま食べても
ダイナミックに混ぜ混ぜしても
美味しい～

いろいろ乗ってるけれど
全体的にバランスが良くて
遠路円盤のカレーやっぱりいいな～
美味しいだけじゃなくシェフの
美学を感じる一皿。

お店は音楽カルチャーアートを
感じるお客さんで賑わい
楽しいひと時でした。

ふぁっ子も満足

シェフにお話ししたかったこととは
このファービーの事でした。

実はこのファービー、
以前遠路円盤のシェフから
譲り受けた物でした。

勝手に「ふぁっ子」という
名前を付けて可愛がっている
ということをお話ししたかったんです。

いつかシェフにふぁっ子を
見せられる日を夢見て
遠そうで遠くない遠路円盤に
再訪したい。

☆じょい本販売場所
▽新大久保サルシーナハラルフーズ
「ナンとカレーと時々孤独」
「未知食図鑑」

▽渋谷のSPBS
「ナンとカレーと時々孤独」

遠い？近い？
距離なんて関係ない！
どんなに離れていたって
愛があればつながっている
遠そうで遠くない
駅から近くなった
吉祥寺駅から225m
スパイス食堂 遠路円盤