お腹が減っても
心はきれいなままでいて

ネパールでは10月にダサイン
というお祭りがありましたが、
今度はティハールという
お祭りがあるということで
お祝いしに行ってきました。

さまざまなお店でティハールの
特別料理を提供していたのですが
じょいっこは「ハングリーアイ」
NEPALI CUISINE HUNGRY EYE Dine & Bar
へ行ってきました。

小岩駅を降りると
力士像がお出迎え。

栃錦の像なんだとか。
コロナ禍なので頭に
マスクを乗せています。

えっ...

商店街を突き進んだところに
ハングリーアイはありました。

ネパールの飾りが託され
そこだけ別世界。

店内は居酒屋っぽい雰囲気が
ありますがネパールの置物が
配され雰囲気ばっちりです。

ご夫婦二人の2オペ。
予想よりお若い、
感じの良い店員さんです。

メニューを開くと
じょいっこレベルのババアに優しい
大きな文字。
老眼配慮スタイルです。

一般的なネパール料理が揃っていますね。
ディロがキビやトウモロコシなどから
選べるというのは特徴的。

都内だと大塚のミトーぐらいでしか
蕎麦粉以外を出しているのは
知りませんでした。

まずはネパールのビールで乾杯！
ムスタンビールは少々ほろ苦さがあり
チョコレートに似た風味を感じます。

ムラコアチャール（大根のお漬物）
がついてくるのが嬉しい。
癖がなく酸味少なめの
美味しいアチャール。

しばし待って来ました！
ティハールの特別メニュー

ふぁ～！豪華！
見ただけでテンションが上がる！

では、順番に解説していきましょう。

ブングル（豚）サデコ
ほうれん草の炒め物
アルコアチャール
なんてことないほうれん草の炒め物が
フレッシュで美味しい！
脂身少なめの豚サデコは
ネパール独特のスパイスが
絶妙なバランス。
好物のアルコアチャールは
文句なしの美味しさ。

マトンのカレー
水牛とじゃがいものカレー
ダル
ダルにギーがたっぷり入っていて
すごく濃厚！この味わいは珍しい！

お肉のカレーは力強く、噛みしめると
旨味たっぷり！！
マトンは骨付きで繊維質な肉質。
シナモンの香りがふわっと。
水牛は柔らかくじゃがいもが
旨味を吸って美味すぎる。

ベリー辛口でお願いしたので
非常に辛くてうれしい限り。

バルフィー
ゴルベラコアチャール
サラダ
ここのゴルベラコアチャールは
発酵が進んでいるのか
酸味があってキムチのような味わい。
ごはんやカレーと混ぜると
奥深い味になります。

野菜にはネパールのスパイスが
振りかけてあって野菜の旨味を底上げ。

プラオ、セルロティ
「ネパール料理でプラオ食べるの？」
って聞いたところお祭りの日は
特別に食べるんだそうです。

この日のプラオは水牛の脂を
使って作られてるんだとか。
米はバスマティライス。
カシューナッツとグリーンピースも
乗ってパキスタンのとはまた一味違う
味わい深いプラオです。

輪っかのセルロティが乗っていると
いかにもお祭りっていう
感じがして気持ちが高揚しますね。
甘くてもちもちで美味しい！

最後にゴーヤのアチャールを
試食させていただきました。

苦みと酸味がさいっこう！
ビールによく合います。

食後はドリンクがついてくるので
チャイをいただきました。

甘さが選べるので「少しだけ甘く」と
お願いしたところほどよい甘さです。

残しておいたデザート、バルフィと
共にいただきました。

バルフィとはミルクベースのスイーツ。
日本でいう所の「蘇」なんだとか。
ぽそっとした食感で甘さ少な目。
ミルクの味わいが美味しかったです。

ティハールはダサインに続く
2番目に大きなお祭り。
富や繁栄、収穫などを祝うお祭りで
夕方になると火を灯すことから
別名光の祭りとも呼ばれているんだそう。

こちらに詳しく書かれているので
おすすめです。
↓↓↓

ハングリーアイでは11月13～15日の間
特別メニューを提供していました。
とっても美味しく、
お店の人も親切だったので
普通のメニューも改めて食べに
お伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした！！

空腹になるとなんだか
そわそわ落ち着かない
隣の人に八つ当たり。
それは絶対いけません
優しい心で耐えましょう
それが本当の
ハングリー...愛