どんな悲しいことがあっても
春は来る

ミャンマー料理研究家の
鈴木ラペ子さんがインスタグラムに
新しいミャンマー料理店が高田馬場に
出来たとアップしたのを見て
行ってきました。

一度行ったらその日はお休み・・

日を改めての訪問となりました。

高田馬場駅目の前の信号を渡った
ところにミャンマー料理店が
集まっている場所があります。

孤独のグルメや東京メトロのCMで有名な
ノングインレイもそのエリアにあります。

ノングインレイが入っているビル
の横をさらにまっすぐ進み
四文屋を超えたところに
新店はありました。

「ミャンマー料理 春」
2021年4月OPEN。

すぐ隣の地下にも
ミャンマー料理店「ヤンゴン」が。
間違えて地下に行かないように(笑)

現地系に行き慣れていない方だと
最初は入るのに戸惑うような店構え。

外にあるメニューで
食べたいものを決めて
扉をあけると・・
同胞のお客さんがたくさん。

お店の人が忙しそうだったので
お客さんが間に入ってくれて
注文してくれました。
ミャンマー人やさし～なぁ～

テイクアウト！

チキンビリヤニ（ダンパウ）
1000円

ごはんと鶏肉と、お漬物、ふりかけを
別々に入れてくれました。
ふぁ～！丁寧～～！！

家にあるお皿に乗せて
セッティングOK！

鶏肉美味しい！
黒っぽいグレイビーをまとった
良く煮込まれた鶏肉。
色味が独特なので
見た目はよくないですが
噛みしめると何とも言えない旨味。

ごはんは長粒米。
ホールスパイスがごろごろ。
それにカシューナッツ、レーズン、
グリーンピースも入っています。

ダンパウってこんなに
スパイスフルでしたっけ？
と思うほど贅沢なスパイス使い。

別袋に入っていたお漬物は
すっきりシンプルな味わいですが、
しっかり辛く、味が引き締まります。

それにミャンマーのふりかけ
（バラチャウンかな？）を
かけると旨味と食感がプラスされて
もう最高～ですねっ！
辛さはそんなにありません。

分かりにくい場所にある小さなお店で
注文時はドキドキしましたが、
味はとっても良かったです。
今まで食べたダンパウの中で
上位の美味しさだと感じました。

メニューも豊富そうなので
緊急事態宣言が明けたら
複数人で店内飲食しに行きたいなぁ。

悲しいニュースが続く
ミャンマーですが、
早く平和が訪れますように。
心からお祈りいたします。

明けない夜がないように
終わらない冬はない
どんなに悲しいことがあろうとも
きっと春は来る
太陽の暖かい日差しと共に
心の氷はきっと解ける
高田馬場の飲み屋街に咲いた
一輪の優しい花
ミャンマー料理店春は
お腹の中から笑顔にしてくれる