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小さな街角のインドネパール料理店で本格的なネワール族のお料理を作ってもらったよ@両国 ジャイプル

欲しいものを
手に入れるために

東京ダルバートMAPが公開され
ダルバートの人気が高まる昨今。

東京ダルバートMAPの作者である
カレー旅さんが行ったお店の中で
深堀りしたいお店があるとのことで
同行させていただきました。

「ジャイプル」
食べログを見ると2013年4月28日オープン
となっていますが、オーナーは
チェンジしています。

電車が通るすぐ横に
ジャイプルはありました。

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少々寂しい場所ですが
ネパール人がちょいちょいやってくる
同胞に愛されるお店のようです。

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カウンターとテーブル席が
3~4席とコンパクトな店内。

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ネパール人男性2名がお出迎え。
オーナーさんは32歳の好青年。
ネワール族の方です。

メニューはダルバートはあるものの

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よくあるインネパ系。

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今回はメニューにあるお料理ではなく
事前に電話でネワールの特別料理を
お願いしておきました。

ちなみにダルバートは日本人の
働きかけによりメニュー入りしたそうで、
消費者が希望を言うことは
大切だなと思い知らされました。


お通し

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パパドとえびせんのお通し。
パリパリとつまみながら
料理が出てくるのを待つのがたのしい。

特製カジャセット

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ふぁ!すごいの出て来た!

何度かカジャセットは食べてますが
ここまでゴージャスで本格的で
美味しそうなのははじめてかも・・

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ミックスアチャール、
バトマスサデコ、ひよこ豆

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アルジラ、サグ、
チキンセクワ、マトンスクティ

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それにチウラとスパイスゆで卵。

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どれもめちゃくちゃ美味しい!

味がちょっぴり濃くて
東北の田舎めしを
いただいているような感じ。

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特に高菜のサグがほろ苦くて
味がしっかりして美味しかった~

サニャクニャ

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こちらはじょいっこがリクエスト
させていただいた
ネワールの煮こごり料理。

ラミちゃんの台所では
豚足で作られていましたが
こちらのは鶏肉。
本来でしたら魚で作るんだそう。

煮こごりがぷるんぷるんで
たまらない・・
塩味が強くチウラと共に
いただくとまた
さらに良かったです。

バラのマトンカレーがけ

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豆の粉をパンケーキ状に焼いたもの。
ネワール語でウォーとも言います。

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ふわっとカリッと。
まるでお好み焼き?!
みたいな感じだけれど
言われてみれば豆の風味。

上にかかったマトンの
カレーがまた美味しくて。

ダルバート(チキン)
900円

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ごはんをハートの形に模した
ダルハート(笑)。
茶目っ気たっぷりの演出がたまらない。

サラダ

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ダルバートについてくるサラダは
三人前なのですごい量!

デザート

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マンゴークルフィだったかな?
私は食べなかったのですが、
ほかの方が食べていたのを
一口いただきましたが
ひんやり甘いマンゴーアイス、
しょっぱい料理の後に最高でした!

ククリラムソーダ割

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ネパール族の料理は塩味が強くて
お酒が進みます。

そんな料理のお供にネパールのお酒
ククリラムをソーダで割って。

チヤ

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砂糖が別になっていて
甘くないホットチャイが
寒い夜に沁みます。


これら全部で4700円
ぐらいで済みました。

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いや~素晴らしかったですねぇ。
既存のメニューだとナンカレー中心で
よくあるインネパのお料理ですが
特別料理を頼むとすごい
底力を見せてきました。

まだまだポテンシャル高そうなので
さらなるネワール族のコアな料理を
お願いしてみたいですね。

そして、それが正式メニューに
なってくれることを願います。
似たような料理だけではなく
個性あるメニューが
少しでも増えることを祈って。


最後に、このような
ステキなお店を紹介してくれた
カレー旅·田嶋さんには
心からお礼申し上げます。


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欲しいものを
手に入れるためには
遠慮をしてはいけない
歯に衣を着せず
希望をきちんと伝えて
どんな手段を使ってでも
手に入れられたら
つまり
「ジャイアンのような気持をプール」
略して
JR総武線両国駅徒歩6分
ジャイプル


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