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#006_無職50代で新年を迎えるという新感覚をどう受け止める?


2024年になりましたね。

社会人になって初めての経験です。

無職の状態で新年を迎えること。

素直な気持ちを吐露すると
自殺したいくらい自分が嫌に、世の中が嫌になって、
自暴自棄で誰彼かまわず傷つけてしまいそうな一歩手前です。

世の中、バカでクズで頭が悪かろうと、
どんなに嫌な人間だろうと、
金を持っているヤツが勝ちだって見切りをつけた人が
その復讐で無差別殺人みたいな犯罪を犯すケースがありますが、
今ならその気持ちがわかっちゃうような気がするくらいです。

ヤベエぞ。まじで。
生きていれば何とかなるなんて寝言言ってる場合じゃねえぞ。

本当にこれからどうすればいいのか
まったくわからず、とにかく怖くて仕方ありません。

この恐怖、一体どう受け止めたらいいのか・・・。

というか、受け止められんのか?

いや、絶対受け止めらんねえ。

なら、どうする?
どうする? どうする? オレ。

くそっ! 難問すぎる!

落ち着け。
どう受け止めたって、どう転んだって事態が最悪なことに変わりはない。

こういうときは・・・。

もっと、シンプルに考えてみるのはどうだろう?

50代無職で新年を迎えた体験・・・。

初体験だ。

普通の会社員だったら味わうことのない
年末年始がまったくおめでたくない感覚。

嫌な荷物を持ったまま引っ越しをしたような、
マイナスの気持ちを引きずっているような
さっぱり高揚感がない年末年始。

こんなに味気ない紅白歌合戦を観たことはない。
年越しそばののど越しが心地よくないと感じたことはない。
初詣に行く気が微塵もわかないことはなかった。

つまり、これは新鮮な体験で、
それは自分の成長につながるはず。

おっ! なんか前向きになってきたぞ。

というか、いいんじゃないのか?
自分勝手で、自分の都合のいいように考えれば。

尊敬するあの人も言ってた。
「世の中には、自分にとって大切な人とどうでもいい人の二種類しかいない。
だから、どうでもいい人のことはどうでもいい」って。

それで行こう。
いや、それで行くしかない。自分には。

なんか無駄に燃えてきちゃった!

52歳にして、気持ちだけは20代の頃のようなモチベーションで
満たされてきた!

でもまだ、無職という身分に圧倒されているから
気持ちは乱高下するかもしれないけど、
ちょっとでいいから持続できるように自制できるかが
今年の自分の初課題だね。

さて、今年はどんなこと起こるか、
自分がどう転ぶか、そしてそれを少しでもポジティブに
プラスに考えるようにできるか。

無理せず、感情的にならず、
しなやかに生きていきたいと思いました。

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