見出し画像

【家庭円満】兼業主夫のすゝめ【FIREの近道】

こんにちは!
フルタイム正社員で働く主夫かじおです。

私は職場でも自分のことを兼業主夫と公言して、昼休みに献立を考えたり終業後走って帰ったりしてるのを見て、よく同僚にこんなことを言われます。

「妻の尻に敷かれてるんですか??」

「自分のこと犠牲にしすぎじゃない?」

おそらく世間一般は、兼業主夫になることが自分の人生にとってマイナスだと言うイメージを持つ男性が多いのではないかな~と感じます。しかし実際に兼業主夫となった私の実感としてはむしろ逆で、人生でプラスになる面のほうが圧倒的に多いです。

そこで今回は、自ら進んで兼業主夫になった私がその魅力を、数ある中から厳選して4つ皆様に紹介していこうと思います。


兼業主夫とは?

兼業主夫とは、仕事をしながら家事育児の大部分を担う男性のことです。
特別な能力や資格はもちろん必要なく、仕事をするかたわら家事育児を自分が中心になってやるだけで誰でも今日から兼業主夫になれます

兼業主夫になることのメリット4選

「兼業主夫になる」=「家族のために自分を犠牲にする」ではありません。意外なことに払った労力以上のメリットが得られるのです。
以下で紹介するものは、全て私が実体験していて、これから兼業主夫になる人も味わうことのできるメリットです。

夫婦の仲が良くなる

1つ目は夫婦仲が良くなることです。これはイメージしやすいのではないでしょうか。
あなたが兼業主夫になることで、夫婦喧嘩の原因となりがちな家事育児の分担そのものがなくなります。また、家事育児をやればやるほど、どんどん妻からあなたへの信頼が高まっていくことが実感できると思います。
我が家も私が兼業主夫になって以来、夫婦喧嘩はなくなり妻が家で笑顔でいる時間が見る見るうちに増えていきました。

子どもに最も信頼される存在となれる

子どもが一番好きなのは母親。
そんな先入観を持っていませんか?
それは必ずしも正しいわけでなく、子どもが一番好きになるのは最も愛してくれて最も長い時間を共に過ごした大人です。性別は関係ありません。一般的にはその役割を担っているが母親だというだけです。
あなたが兼業主夫になって、子どもと長時間接していれば、自然と子どもに最も信頼される存在となれるでしょう。

実際、私も息子と一年間育休で昼間二人で過ごし、その後の育児も私主体で行っていた結果、どちらかと言えば妻よりも私に懐きました。(勿論妻のことも大好きです)
小さい頃はトイレに行く暇もないくらいずっと後追いしてきて、今でも良くぺたっとくっついて愛情表現をしてきます。子どもはそのままでも十分かわいいですが、この子は私が一番好きなんだ、最も頼りにしているんだと感じるとさらに何倍も愛おしくなります!

家事スキルが上昇する

私が思うに、生きる上で最も役に立つスキルは家事スキルです。理由は生涯毎日必ず活用できるからです。
料理のスキルが上がることは、これからの人生の食事クオリティの底上げに直結し、節約スキルは資産形成につながります。毎日の家事が数分でも時短できれば、この先の自由時間が何十日分も増えることになります。(例えば毎日の家事が5分短縮できれば5分×365日×50年=63日分になる!)
主夫になれば、当然家事のスキルはみるみる内にあがり、裁量が増えれば工夫の余地も増えます。QOLに直結し、少しの改善が大きな実りとなる家事のスキル、高めがいがあると思いませんか?

FIREに近づく

実は私が主夫になろうとした理由がこれです。
兼業主夫になることはFIRE(早期退職)への近道になりえます。(実際に私はこの方法でFIRE達成しています)

既婚子持ち男性が仕事を辞めるためには、超えるべき大きなハードルが二つあります。それは生活費を賄う金融資産妻の許可です。
兼業主夫になることで、以下のようにこの二つのハードルを低くすることが可能です。

  • 会社を辞めるor時短勤務などの妻に収入が減る選択肢を取らせずにすみ、家計の改善、貯蓄の積極的運用をすることで資産形成を加速させることが可能。また、妻が仕事の継続を希望する場合必要な資産額は半分になる。

  • 会社員と主夫の二足のわらじを履いている状態から軸足を主夫側に移すのは妻も受け入れやすい。家事のクオリティアップという明確なメリットが妻側にもあり、win-winで仕事を辞められる可能性がある。

(兼業主夫からFIREを狙っていく方法については、まだまだ補足したいことがありますのでまた別途記事を書きます)

デメリットは?

本文ここまで兼業主夫になることのメリットばかり紹介しましたが、デメリット(というよりも注意点?)も存在します。

時間を使う必要がある

主夫業を行う分、当然ですが自分の時間は減ります。ただ、今回紹介しましたように得られるメリットもありますので、そこと天秤にかけてください。私の感想になりますが、ソファで寛いでソシャゲをやったころよりは時間を有効活用できて結果気分良く過ごせています。

感じる負担には個人差がある

兼業主夫の負荷について、私個人の感想としては例えば定時帰り+家事育児残業2時間であれば後者のほうが嫌かな〜という程度で体を壊すような無茶をしている感覚はありません。
しかし、これは適正や家庭の状況など個人差がある部分だと思いますので、無理だと感じたら負担を減らしてもらうなど体や心を第一にしてください。

おわりに

兼業主夫になると言うことは、自分自身の人生をより良くできる、実は優れた生き方なんです。しかし残念ながら今は多くの男性にとって選択肢にも上がりません。これを読んで、兼業主夫にチャレンジしてみる方が一人でも出てきてくれたら嬉しいですね。
私もまだまだ伝えたいことがありますので、今後も兼業主夫の魅力を発信していこうと思ってます。
少しでも興味がありましたらフォローをお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?