効用 コスパとタイパ(2023年の自由289)

『効用』の使い方いくか
「お、経済学ですね」
うんうん。実践的な効用の使い方だね
経済用語の『効用』は満足度を表わす。簡単に言うとこうだね

この『効用』という概念、実はコスパ(コストパフォーンマンス)、タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉である程度流通している

私は、経済学は貨幣で測るだけでなく、時間とエネルギーでも測らねばならないと主張してきた

貨幣だけで測る経済は、様々な矛盾を産む。故に、時間でもエネルギーでも測ってみないときちんとした経済効果は算出できない

時間と貨幣を繋ぐことで、世界はあらゆる物を貨幣という数値で測る事に成功した

現在、コスパ、タイパという形で定着しているが、経済学畑の私にとっては嬉しい限りである

『効用』

を求める場合、何かの基準が必要である

2時間物の映画を見る場合、一般的なレンタルの値段で提示すると、2時間300円くらいだろうか。自分の趣味で最も日常的な物を基準にすると分かりやすいだろう

2時間300円とすると、単位時間(1時間あたり)の効用は150円である

費用÷使用時間が150円を切れば元を取ったとなる

趣味の場合だね
良い物が良いのは分かり切っているが、コスパを計算するとこうなる
何かを買って使う場合には、この計算式を使ってやってやると元がとれたかどうか分る

タイパも同様である
月収÷20(実労働日)÷24(単位時間)
が、あなたの単位時間あたりのタイムパフォーマンスとなる

これを越える充実感がある場合、タイパは高パフォーマンスを出していると言えるだろう

充実した毎日を送る為のちょっとした計算式
皆様が幸せな人生を送れるように、計算式出しておきます

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