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【台湾】同じ字でも意味が違う「份」 九份と十份

日本人観光客で人気の台湾 九份と十份。


九份には千と千尋の神隠しの湯やのモデルになった阿妹茶屋がありさらに急勾配な階段で有名、十份はランタン飛ばしが有名です。

1.名前の由来

九份の9軒の家は買い物をしに麓まで降りなくてはならないため、持ちまわりでお買い物していたそうです。だから、注文は必ず「九份(=9軒分)」といってました。ここから、「九份」と名がついたそうです。

一方、十份ではなにを手に入れても、そこの10軒のお家で分け分けしたそうです。この、10等分、10分割、という言葉が「十份」という街の名前の由来だそうです。

同じ「份」とい字でも意味が違うのが面白いです。


2.補足

台湾の知人に聞いた話です。ネットにもガイドブックにも見当たらないため備忘録でかきました。

これから観光に台湾のこの地域にいかれる方、ご参考まで。


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