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読書記録④ Deep Skill ディープ・スキル

この本はリクルートやAll aboutを経て、独立後も様々な新規開発事業に伴走されている石川明さんによって書かれた本となります。

主な内容として、組織力学人間心理について記載されており、
ビジネス向けの一冊となっています。

気になった部分を記載していきます。

①抜擢
自分の存在を認めさせる方法として、誰もいない領域でトップランナーを目指す。(ポジショニング) 書物等で知識をつける事も大切だが、行動から得られる経験値が一番力となる。

②専門性
ビジネスの「本質」は不平、不満、不安等の人の不を解消すること
→人の気持ちを慮る力が大切
→その点、専門知識や専門用語はビジネスの本質から遠ざかる。

③思考法
一人で考える力は限界がある。
思考を広げたり深めたりするには、他者の脳を借りる事が大切である。
そこで有効なのが壁打ちである。
壁打ちとは相談でも雑談でもなく、話を聞いてもらい、ポンポンとそれに対し返答をもらう手法である。

他にも、
・機嫌の良さが求心力に繋がる、
・優れたアイデアがあっても、権力が無ければイノベーションは生まれない
・やりきった失敗は、組織に多くの知見をもたらし評価される
等が印象として残りました。

組織の中での生き方や人間心理を上手く操作する方法などが記載されており、ビジネスマンの方は読む価値が高い1冊だと感じました。

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