＜ わたしの最近の思考・志向 ＞
 
時々、職場へ片道約6kmを歩くことがある。凡そ、1時間10分で8000歩。当然帰路もほぼ同じだけかかる。
ところで、YouTubeで 「東京→京都・東海道五十三次を歩いてみた」 的な動画をいくつか観た。それがきっかけで、東京→京都に限らず、徒歩での旅なるものに関心を寄せているのは間違いない。
ただ、自分自身では動画で出てくるように毎日40kmとか6万歩とか歩き続ける自信がない。
そこでふと思いついた。自転車では？って。調べたところ、自転車の平均速度は5～20km/hらしい。5と20とでは4倍の差があるが、街中でゆっくりゆっくり進むお年寄りもいれば、いわゆる”いらち”の人もいるし、レーシング用・ツーリング用もあるから、まあ時速13km/hってところを自分のスピードと仮定して考えると、4時間自転車をこげば52km進むことになる。1日8時間仕事するその半分の時間で52km進むことができる。「これいけるんちゃう？」
そして、思うことはではどこを目的地にするか。もし歩きなら挫折したところから電車に乗ればそれで済むが、自転車となると自転車で帰ってくるのが原則にはなろう。
ちょっとだけいろいろな思考で簡単に調べてみると、ひとまず目標は博多が妥当か。そうすれば、以前から興味のある呉の大和ミュージアムも下関の唐戸市場もクリアできる。門司から南港までフェリーで帰ってくることもできる。自宅→博多が約600km、単純に11泊か12泊くらいで走破できるんちゃう？ この発想が頭の中の大きな部分を占めているのが最近の状態。
 
まずは、次の給料が出たら自転車屋さんに行くことにする。自転車を買わないと何にも始まらないから。