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ロールキャベツで思い出す


椹野道流(フシノミチル)さんの、こちらの本を読んでいます。

武雄市図書館に行ったときに見つけた本です。

遠いので借りても返せないし、BLチックな表紙に家族がドン引きしていたので、コソッと購入しました。

BL初心者なので、何をもってBLというのか分からないですが、表紙のお二人は「恋人同士」ではありません!

この本しか読んでないので知りませんが、恋人同士じゃなくても、「BLコーナー」に置くんかい!!
って思いました。(ディスってません。ただ、BLのすぐエチエチになる展開に、そのコーナーに行きヅライ人もいるよってことです)

「きのう何食べた?」のシロさんとケンジは恋人同士ですが、夜ふかしごはんの二人は「先輩と後輩」です。(シリーズものなので後からBL展開になってたらどうしよう…)

✳️

あらすじは、

芦屋の古い一軒家に住む、眼科医の遠峯先輩と
そこに居候している、小説家の白石くんとのお話です。(短いっ)

白石くんが作るごはんが美味しそう過ぎて、
食べたくなります。
そして、遠峯先輩の食リポがうますぎて、さらに食べたくなるんですよ。

例えば、ロールキャベツをほおばったときの「とろける〜」という表現がこちら。

噛みしめるまでもなく、何層かあるはずのキャベツは儚くほどけ、中に詰まっていた挽き肉とタマネギみじん切りを合わせたものも、たっぷりの肉汁を放出しつつ呆気なくバラバラになっていく。
まさに、全員、速やかに現地解散…という趣だ。

16ページより

私は影響を受けやすいので、早速「ロールキャベツ」を作りました。

トマトソースで煮込みました

他にも、「ポテトサラダ」「水餃子」「さけ茶づけ」とかいろいろ出てきます。   

「ロールキャベツ」といえば、思い出すことがあります…

昔、歯科医院に勤めていた頃、患者さんのおっちゃんが、「かあちゃんのくさ、作ったロールキャベツの爪楊枝が刺さったっちゃんねぇー!いたかー!」 
と言って、 歯茎に傷をつけて来院されたことです。

傷はたいしたことなかったんですが、
気づかず噛んで、爪楊枝が刺さったとなると、
ピギャー!となったと思います。
おっちゃん…痛かっただろうな…

笑っちゃいけないけど、可笑しかったです。
しかし想像すると、ホッコリします。
奥さんも患者さんだったので、よく知っている方だったんです。仲良し御夫婦でした。

それから私も気をつけるようになりました。

子どもたちにも、「爪楊枝は食べる前にとりなさい」
と、伝えました。

トマトソースで煮込んだロールキャベツは、トロトロで美味しかったそうです。

私はお昼ご飯に食べます。
チーズものせようかな〜と思っております。


読んでくださり、ありがとうございました。
 











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